AWS Backupでローカルタイムゾーンを日本に選択できるようになりました
2023年8月29日に、AWS Backupサービスのバックアッププランでローカルタイムゾーン選択のサポートが発表されました。
既存のバックアッププランをUTCタイムゾーンから他のタイムゾーンに指定が可能になりました。
新しい機能か追加されたので早速確認してみました。
マネジメントコンソールでの確認
マネジメントコンソールでは、日本ゾーンだけでなく、さまざまなタイムゾーンが選択できるようになりました。
CloudFormationで実装方法
CloudFormationテンプレートに、ScheduleExpressionTimezone
を追加することで、ローカルタイムゾーンを指定できます。
以下、CloudFormationテンプレートの一部です。
CompletionWindowMinutes: Double
CopyActions:
- CopyActionResourceType
EnableContinuousBackup: Boolean
Lifecycle:
LifecycleResourceType
RecoveryPointTags:
Key: Value
RuleName: String
ScheduleExpression: String
ScheduleExpressionTimezone: String
StartWindowMinutes: Double
TargetBackupVault: String
タイムゾーンをAsia/Tokyoに設定
次に、Asia/Tokyo
を値として指定してAWS Backupのスタック作成してみました。
ScheduleExpressionTimezone: Asia/Tokyo
スタック作成後、マネジメントコンソールのバックアップルールからの結果
スタック作成後、マネジメントコンソールのバックアップルールからの結果では、日本のローカルタイムゾーンでバックアップを実行できることが確認できました。
Asia/Tokyo時間になっているのが確認できました。