データのインポート
・インポートできるデータソースは、データをカンマ区切りテキスト形式 (.csv)
インポートする主な方法
・データインポートウィザード
・データローダ
比較
データインポートウィザード | データローダ | |
---|---|---|
インポート件数 | 5万件まで | 5万~500万件(500万以上の場合、AppExchangeから他の製品探してみる) |
重複をキャッチ | 可 | 不可 |
ワークフロー停止 | 可 | 不可(セットアップページでワークフローをオフにする必要があります) |
データのエクスポート | 不可 | 可 |
商談インポート | 不可 | 可 |
データインポートウィザードについて
・設定からアクセス可能ツール
・カスタムオブジェクトをインポートできる
・以下の標準オブジェクトインポートできる
取引先
取引先責任者
リード
ソリューション
キャンペーンメンバー
データローダについて
①クライアントアプリケーション
②データベースまたファイルインポート可能
③API呼び出し可能。コマンドライン呼び出し可能(設定ファイルにデータソース、項目対応付け、その他パラメータ指定必要)
④夜間インポートなど、定期的なデータ読み込みスケジュール設定。
・デフォルトはSOAP API、迅速化したい場合、設定からBulk APIに変更してください。
※注意点
・データローダは住所を一つのフィールドを認識し、アドレス1とアドレス2のフィールドを組み合わせる必要がある
・メールの名前が重複している場合は通知されません
・レコードIDのみマッチ
・ワークフローは、ルールの基準を満たすすべてのレコードで起動する
マルチ通貨インポート
組織の取引先と取引先責任者、カスタムオブジェクト、リード、またはソリューションをインポートする場合は、インポートファイルの [通貨 ISO コード] 列を使用して、金額項目の通貨を指定できます。
通貨ISOコードが無効の場合、個人設定の通貨を変更して、金額変更ないままインポートする。
セールスフォースでデータをクリーンに保つ
①データ検証ルール
②選択リスト
③ルックアップフィールド
④ワークフローフィールドの更新
⑤数式フィールド
⑥レコードタイプとページレイアウト
ユニークID
・URL(15桁)
・レポートのID項目(15桁)
・API(18桁)
データバックアップ
・データのエクスポートのスケジュール
・Data loader
間違いデータ一括削除
データインポートウィザード使用方法
①ウィザードを起動する
②インポートできる対象
※標準オブジェクト:取引先、取引先責任者、リード、ソリューション、個人取引先、キャンペーンメンバー
カスタムオブジェクト:全般カスタムオブジェクト
データのエクスポート
・一連のカンマ区切り値 (CSV) ファイルとしてエクスポートされます。
エクスポートする主な方法
・データエクスポートサービス
・データローダ
比較
・データエクスポートサービス
①ブラウザ内のサービス
②7日ごとエクスポート(Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Edition)
③1ヶ月(29日ごと)エクスポート(Professional Edition と Developer Edition)
・データローダ
①クライアントアプリケーション
②自動化など利用便利
エクスポートサービス
※上記の「エクスポート開始」ボタンクリックすると、処理開始、完了後エクスポート実行者にメール通知
重複管理
重複管理のやり方:何をもって重複したと判断するか設定するのが一致ルール、重複発生時の動作を設定するのが重複ルールです。
利用できるオブジェクト
標準オブジェクト:取引先、取引先責任者、リード、個人取引先のみ(商談や商品などができない)
カスタムオブジェクト:全般
一致ルール作成
一致条件について、選択できない項目は下記のデータ型です。
・自動採番(Nameが自動採番の場合を含む)
・数式
・チェックボックス
・テキスト(暗号化)
・テキストエリア
・テキストエリア (リッチ)
・ロングテキストエリア
・選択リスト (複数選択)
・地理位置情報
・日付
・日付/時間
マッチング方式
「完全」と「あいまい:XXXX」の選択肢があります。選択リストの場合は「完全」のみ選択可能です。 「完全」は文字通り完全一致の場合に条件成立となります。 「あいまい:XXXX」は例えば「あいまい: 会社名」にすると、Inc や Corp などを削除した上で一致を判定
空白項目をマッチング
空白判断するかどうか選択可能