数式と入力規則
数式
自動表示また計算の項目です、公式で作成、画面で変更不可。
数式項目作成
注意点
・文字列必ず['']また[""]で囲む
・HYPERLINK("http://www.VeryImportantWebsite.com","LINK") リンク、(URL,表示文字)
・ROUND(数値,桁数) 桁数より四捨五入
・AND(条件1,条件2)
・日付項目 - TODAY() 日数計算
積み上げ集計項目
主オブジェクトに従オブジェクトの指定項目の合計、最大、最小値、レコード件数を計算できる項目
オブジェクトごとのデフォルトの積み上げ集計項目の最大数の制限 (Winter '16 リリースで 10 から 25 に拡張)
・制限:次の場所で積み上げ集計項目を作成します。
○主従関係の主側にあるカスタムオブジェクト
○カスタムオブジェクトとの主従関係の主側にあるすべての標準オブジェクト
○関連する商談商品の値を使用する商談
○関連する商談の値を使用する取引先
○キャンペーンメンバーの状況またはキャンペーンメンバーのカスタム項目の値を使用するキャンペーン
・種別:COUNT、SUM、最大、最小
リレーション関係
参照関係
参照関係設定できるオブジェクト個数は15個です。超えると以下のエラーが発生する。
エラー:「[オブジェクト名] の 15 オブジェクトの参照の最大数に達しました。少なくとも 1 個のリレーションを削除する必要があります。」
主従関係
主レコードが従レコードおよび副従レコードの特定動作を制御するようにします。(各カスタムオブジェクトは最大 2 個の主従関係)
親-子-孫-曾孫のみ3階層可能
合計で 25 個のリレーションを持つことができます。
SOQL取得
- 親 (Account) から子 (Contact) を参照-標準オブジェクト
SELECT Id, Name, (SELECT Id FROM Contacts) FROM Account
- 子 (Contact) から親 (Account) を参照-標準オブジェクト
SELECT Id, Name, Account.Id, Account.Name FROM Contact
- 親 (Account) から子 (Contact) を参照-カスタムオブジェクト
SELECT Id, Name, (SELECT Id, Name FROM ChildObjs__r) FROM ParentObj__c
- 子 (Contact) から親 (Account) を参照
SELECT Id, Name, ParentObj__c, ParentObj__r.name FROM ChildObj__c
多対多
主従関係を使用して、2 つのオブジェクト間で「多対多」リレーションモデルを形成することができます。多対多リレーションでは、1 つのオブジェクトの各レコードを他のオブジェクトの複数のレコードにリンクでき、またその逆のリンクも可能です。
外部参照
外部参照関係は、子の標準、カスタム、外部オブジェクトを親の外部オブジェクトに結び付けます。外部参照関係項目を作成すると、親の外部オブジェクトの標準外部 ID 項目が子の外部参照関係項目の値と照合されます。外部オブジェクト項目値は、外部データソースから発生しています。
間接参照
間接参照関係は、子の外部オブジェクトを親の標準またはカスタムオブジェクトに結び付けます。間接参照関係項目を外部オブジェクトに作成するとき、親オブジェクト項目と子オブジェクト項目を指定して、リレーションのレコードを照合し、関連付けます。具体的には、外部データソースから値が発生する子の間接参照関係項目と照合する、親オブジェクトの一意のカスタム外部 ID 項目を選択します。
階層
ユーザオブジェクトにのみ使用できる特殊な参照関係です。この参照関係により、参照項目を使用して、ユーザを、自分自身を直接的にも間接的にも参照しない別のユーザと関連付けることができます。たとえば、各ユーザの直属マネージャを格納するカスタム階層項目を作成できます。
連結オブジェクト
2 つの主従関係を持つカスタムオブジェクト。カスタム連結オブジェクトを使用して、2 つのオブジェクト間の「多対多」リレーションをモデル化できます。たとえば、「Bug (バグ)」という名前のカスタムオブジェクトを作成し、1 つのバグを複数のケースに、また 1 つのケースを複数のバグに関連付けることが考えられます。
連結オブジェクトのアクセス権限
※先に関係を構築した方をプライマリオブジェクト(この場合、取引先責任者)と呼びます。
※後に関係を構築した方はセカンダリオブジェクト(こっちは商品マスタ)です。
両方にアクセス権限を持つ場合、見えました。
プライマリオブジェクトだけにアクセス権限を持つ場合、全データは見えない。
セカンダリオブジェクトだけにアクセス権限を持つ場合、全データは見えない。
どちらにもアクセス権限を持たない場合、全データは見えない。
入力規則
レコードを保存する前に、入力したデータが指定の基準を満たしているかどうかを確認します。入力規則は、1 つ以上の項目のデータを評価する数式や条件式を設定し、「True」または「False」の値を返すことができます。
入力規則が値「True」を返した場合、ユーザが入力したデータに無効な値が含まれていることを示します。(条件に合っているデータは、エラーデータです)