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【SAP】業務の流れ

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会社部門とSAPモジュール関係

※青い部分はSAP関連の部門です。
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調達の業務内容

物と人の仕入です。

仕入

1.製造で使う資材・原材料
2.会社で使う備品
3.契約社員(人材の調達)

仕入ために

4.仕入先の会社と調整・金額交渉・契約
5.物・人の発注
6.届いた物や派遣された人に対して検収

関連部門

生産管理/製造

 自社で作る製品に必要な資材・原材料が、いくら足りないか・いくら買いたいかを調達部門に連絡必要。

物流

 調達部門から物と人を仕入れ後、物流部門で自社倉庫で製造に使われるまで管理されます。

経理

 検品時に仕入先から請求書(モノがいくら、金額がいくら、と書かれた紙)が届きます。
 その請求書に間違いがないかを調達部門でチェックします。

生産管理/製造

いくら物を作るか計画し
生産計画に沿って、製造する

関連部門

営業

営業から入る受注で「いつまでに・いくらモノが必要なのか」という情報を元に、生産計画を作ります。

調達

資材・原材料がいくら必要なのか・いくら足りないのかを調達部門に伝え、調達部門に仕入先からモノを買ってもらうように依頼をします。

物流

1.実際に製造に使うタイミングになったら、物流に連絡をして製造現場・ラインまで持ってきてもらいます。
2.製造でできた半製品・最終製品も、いったんは自社倉庫で保管するため、できたものも物流部門に連絡し、運んでもらい保管してもらいます。

経理

1.製造に「作業時間はいくらかかったか」、「資材・原材料をいくら使ったか」、「半製品・最終製品がいくらできたか」、という製造実績をとらえ、経理の原価計算に利用します。
2.コスト視点での分析をするために、製造実績を経理で集約し、原価分析をします。

営業

1.得意先に自社製品を紹介し、買ってもらう
2.注文をもらったモノを得意先に配送手配
3.買ってもらったモノに対してお金を請求
※業務理解し易いため、まとめましたが、2、3は営業+営業支援部門のパータンが多い

関連部門

生産管理/製造

 営業が取ってきた受注情報を生産管理/製造に連絡し、得意先向けに製品を作ってもらいます。

物流

 製品が保管されている自社倉庫から、得意先に出荷するために物流部門に連絡します。

経理

 得意先へ請求処理、会社の銀行口座にお金が振り込まれたことを経理で確認し、売上を計上します。

物流

1.自社内の物の移動(材料、半成品、成品入庫)
2.仕入先から・得意先への物の移動の手配(転売会社)
※物を移動させる際に、移動させる物を間違えたらいけないので、間違い防止のために外箱にバーコード付きラベルを貼って、物の管理をしてたりします。

関連部門

調達

調達が仕入先に発注した物が仕入先から届き次第、入庫検品し、自社倉庫で保管します。

生産管理/製造

1.生産現場からの依頼で、仕入れた資材・原材料を製造現場へ払い出します。
2.生産現場で作られたものをいったん自社倉庫で保管します。

営業

得意先へ製品を出荷完了すれば、営業に連絡します。

経理

経理業務は、日次・月次・年次業務に分けられます。

日次

経費精算
預金管理
帳簿や伝票などの管理
取引先の信用分析(与信管理)

月次

月次決算書の作成
予算実績管理
給与計算
請求・支払業務(掛金処理)
実際原価分析

年次

決算業務
法人税等の申告・納税
年末調整
償却資産の申告
次年度の予算編成
標準原価計算

関連部門

調達

 調達部門で確認した仕入先からの請求書を元に、月次で仕入先への支払業務をします。

営業

 営業部門から得意先に送った請求書・得意先からの検収情報を元に、月次で得意先への請求業務をします。

生産管理/製造

1.製品の標準原価(これくらいのコストで作れるだろうという理論値)を年次で計算をします
2.実際の製造実績から実際原価(実際に製品を作るのにかかったコスト)を月次で計算し、標準原価と実際原価の差異を分析をします。

その他部門

 各部門から上がった経費(出張旅費、備品購入などなど)の精算業務をします。

人事

1.人に関わるもの(採用・入社/退社手続き・教育・評価など)
2.金に関わるもの(給与・社会保険手続きなど)

関連部門

人に関わる業務

全部門関連があり、配属、異動など関連があります。

金に関わる業務

給与・社会保険などの支払いは、経理部門へ連携されます。

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