MF クラウド経費データにTableau からアクセスしてビジュアライズ

概要

経費申請から承認、管理までをクラウドで行うことができるマネーフォワード社の「MFクラウド経費」のデータをTableau からビジュアライズする方法を紹介します。他のデータソースと併せた分析などにも便利です。

必要なサービス

• MFクラウド経費のアカウント　無償トライアルあり
• Tableau デスクトップ
• CData ODBC Driver for MF クラウド経費　無償トライアル

MFクラウド経費のAPI キーの取得

MFクラウド経費 API の使い方 を参照してAPI キーを取得してください。

CData ODBC Driver for MF クラウド経費のインストールと接続の確立

1. https://www.cdata.com/jp/drivers/moneyforwardexpense/odbc/ から製品をダウンロードします。
2. .exe ファイルを実行して、インストールを行います。
3. インストールを完了するとODBC DSN 画面および製品ドキュメントが開きます。OAuth 認証情報を入力します。

• Callback URL: https://localhost:33333
• OAuth Client Id: Your Client ID
• OAuth Client Secret: Your Client Secret

入力して、「接続のテスト」を押します。

入力情報が正しければ、ブラウザで認証画面が開くので、アクセスを承認します。

ODBC DSN 画面で「OK」を押して接続を確立します。

Tableau からODBC 経由でMF クラウド経費データの取得からビジュアライズ

1. 「接続」から「その他のデータベース(ODBC)」を選択。

2. 作成済みの「CData MFExpense Source」を選択して、「OK」→「接続」→「サインイン」します。ユーザー名やパスワードなどは空欄で大丈夫です。

3. データソース画面で、データベースのドロップダウンで「CData」を選択。スキーマの🔍マークを押して、MF クラウド経費のデータをリストとして表示します。ここから分析するデータを選択して、ドラグします。

4. あとは、通常のデータソースと同じようにTableau 上でビジュアライズを作ります。
   

以上