LoginSignup
0
2

More than 5 years have passed since last update.

CData API Server で生成したODATA API をTableau にフィードする方法

Posted at

日本ではあまり語られることがないのですが、OData は今でもWeb API でデータをやり取りする際の標準です。
OData 形式でデータをフィードできるサービスとしては以下が有名です:
- Salesforce
- Dynamics CRM
- Google Spreadsheet
- Tableau
- PowerBI
- Azure Machine Learning

他にも海外製のBI、ETL、クラウドサービスの多くはOData をフィードさせることが可能です。
この記事では、CData API Server で生成したAPI をTableau にODATA フィードとして取り込ませます。

API Server の設定

MySQL のデータをCData API Server でポチポチだけでREST API として公開する を参照してください。
データソースはMySQL でなくても構いません。

Tableau へのフィードのためのAPI Server 側の追加設定

API Server の[設定]→[サーバー]タブから、クロスオリジンの設定を行います。
- [クロスオリジンリソースシェアリング (CORS)を有効化する。]にチェックを入れます。
- [すべてのドメインを '*' なしで許可。]にチェックを入れます。

次に、OData の設定で、[デフォルトフォーマット]をJSON からXML(Atom)に変更します。
変更を保存します。
22.png

これで、API Server 側の設定は終わりです。

Tableau からOData フィードでAPI Server のデータを取得する

[新しいデータソース]→[OData]をクリックします。
[サーバー]欄にAPI Server のエンドポイントを入力します。
[特定のユーザー名とパスワードを使用]をチェックします。
- ユーザー名:API Server のユーザー認証の[ユーザー]
- パスワード:API Server のユーザー認証の[Auth トークン]
入力が終わったら[サインイン]をクリックします。
24.png

これでAPI をTableau のデータソースとして使うことができます。
23.png

0
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
2