LoginSignup
0
1

More than 5 years have passed since last update.

MFクラウド経費データをExcel から操作する

Posted at

概要

経費申請から承認、管理までをクラウドで行うことができるマネーフォワード社の「MFクラウド経費」のデータをデスクトップ版のExcel から取得したり、Excel からデータを更新する方法を紹介します。マスターデータの一括管理や、Excel からのMFクラウド経費のデータクレンジングなどに便利です。

MF-Excel.png

必要なサービス

MFクラウド経費のAPI キーの取得

MFクラウド経費 API の使い方 を参照してAPI キーを取得してください。

CData Excel Add-in for MF クラウド経費のインストールと接続の確立

  1. https://www.cdata.com/jp/drivers/moneyforwardexpense/excel/ から製品をダウンロードします。
  2. .exe ファイルを実行して、インストールを行います。
  3. Excel を立ち上げます。上部に「CData」タブができているはずですので、これをクリック。
  4. 出てきたリボンから「MF Expense」のアイコンをクリックして、CData の設定画面を開きます。
  5. 右上のボタンで接続ウィザードを開きます。
  • 接続名:任意の接続名
  • 有効な操作:更新、挿入、削除までを許容するかをチェック
  • Callback URL: https://localhost:33333
  • OAuth Client Id: Your Client ID
  • OAuth Client Secret: Your Client Secret

入力して、「接続のテスト」を押します。
image.png

入力情報が正しければ、ブラウザで認証画面が開くので、アクセスを承認します。
mfexpense4.png

「OK」を押して接続を確立します。

Excel へのMF クラウド経費データのロード

CData データ選択画面で、テーブルをドロップダウンリストから選択します。
image.png

テーブルに格納されている項目が「列」としてスキーマ付きで表示されます。Excel に取得したい項目にチェックを入れます。
image.png

最大行数はデフォルトは100に設定されています。

「クエリー」ボックスにカスタムクエリを入力可能です。デフォルトは列の項目のチェックを入れた項目を100レコードを上限に取得するクエリです。Where 項目でフィルタリングや、並び替えなどのクエリが可能です。
使用可能なSQL はこちらを参照:http://cdn.cdata.com/help/LYD/xls/pg_overview.htm

「OK」ボタンを押すとクエリが実行され、MF クラウド経費のデータ(画像はTransaction )がExcel のテーブルにロードされます。
image.png

Excel からデータを編集

明細データで例えば、JR東日本を東日本旅客鉄道に変更します。
Excel 上で複数の明細をすべて修正します。置換などを使うことも可能です。
変更されたデータは字が赤く表示されます。
データが変更された行を選択して、リボンの「行の更新」を押すと、Excel 上で変更したデータがMF クラウドに反映されます。
image.png

更新されるとデータの表示が黒色に戻ります。
image.png

同様にデータの削除、挿入もExcel から「行の削除」ボタンや「行の挿入」ボタンで可能です。

以上

0
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
1