マーケティングオートメーションのMarketo のデータをDB にレプリケーションします。
DB にレプリケーションしておくと、BI での分析やカスタムアプリケーションでMarketo データを扱うことが容易になります。
CData Sync のダウンロード
https://www.cdata.com/jp/sync/からData Sync をダウンロードします。Windows 版とJava/Linux 版があります。
Marketo Sync のライセンスを入れます。30日の無償評価版があります。
Marketo とData Sync を接続
「接続」タブを開き、「Source」からMarketo アイコンを選択します。
接続設定画面で、Marketo のREST Endpoint, OAuth Client Id, OAuth Client Secret を入力します。
入力後設定を保存し、テスト接続を行います。
同期先のMySQL を接続
MySQL 側には空のDB を作成しておきます。
Data Sync がスキーマを生成してくれるので、空のDB で大丈夫です。
「接続」タブの「Destination」にMySQL の接続設定をします。
同期するデータの選択とジョブ起動設定
「ジョブ」タブから同期ジョブの設定を行います。
ソースをMarketo の接続に、同期先をMySQL の接続に設定します。
「テーブルを追加」をクリックし、表示されるテーブル・ビューのリストから同期するものを設定します。すべてを同期することも可能です。
保存後、手動で「実行」をクリックして、同期を行うことも可能ですし、「スケジュール」でタイマー起動を設定することも可能です。
同期結果を確認
MySQL のワークベンチで、確かにMarketo データが同期されていることを確認します。
(おわり)