Circle4Devs: 個人開発を一歩先へ
個人開発者向けのアプリ紹介プラットフォーム、「Circle4Devs」を立ち上げました!
初めてZennに投稿するので、みなさんに読んでいただけると嬉しいです!
はじめに
Circle4Devsは、簡単に言えば個人開発者が開発しているアプリを一覧できるプラットフォームです。現在、App StoreやXなどにアプリが散在しており、これらの情報は開発者の熱意で溢れています。しかし、個人開発者としては、自分と似たような人がどんなアプリを開発しているのか把握するのが難しいと感じています。
そこで、これらの情報を一元化することで、個人開発者同士がお互いのアプリを見つけて利用し、フィードバックを交換しながら改善を進めるサイクルを生み出せると考えました。これにより、開発者同士がアプリを通じてコミュニケーションを取り、より便利なアプリが生まれると思います。開発者の最大のモチベーションは他人に使ってもらうことなので、それを実現することでより良いアプリが生まれることを期待しています。
アプリの概要
Circle4Devsは、個人開発者が自分の作ったアプリを紹介し、他の開発者と共有できるプラットフォームです。現在の主要な機能は、自分のアプリを登録し、他のアプリを見ることです。これにより、個人開発者は他の開発者のアプリを見つけやすくなり、自分のアプリを広めることができます。
こんな感じで自分のアプリを紹介することができます。このあいだ冗談半分で開発し終えた「ツイター」っていうSNS(笑)のような個人単位で開発したアプリをこのような形で掲載できます。リンクをコピペしてXなどに貼って共有することもできますし、検索機能でアプリを調べることもできます。
さらに、開発者同士のコミュニケーションやフィードバックの交換などの機能を追加する予定で、これにより開発者同士がアイデアを共有し、アプリを改善していきます。
使い方
アプリの出版
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出版画面からアプリの情報を埋めていく。下書きボタンを押さないと保存されないので注意してください!※自動保存機能も作ります!
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一番下の出版ボタンを押すと公開できます。公開したアプリは上のユーザーアイコンを押してプロフィールから確認できます
技術スタック
開発には、フロントエンドにNuxt.js、バックエンドにFirebaseを使用しました。
Nuxt.js
Nuxt.jsはVue.jsベースのフレームワークで、モダンなウェブ開発に必要な機能を提供してくれます。開発効率の高さやSSR(Server Side Rendering)、静的サイト生成などの機能があり、パフォーマンスの高いウェブサイトを効率よく構築できます。Vue.js単独での開発には経験があったので、採用しました。
Firebase
FirebaseはGoogleが提供するクラウドサービスで、アプリ開発に必要な機能を提供してくれます。スケーラビリティや開発速度が魅力で、サーバーサイドの開発を最小限に抑えてクラウド上でデータを管理し、ユーザー認証を行うことができます。今まではSpringBootでバックエンドを構築していたのですが、ユーザー管理やデータベース管理が面倒だったので、Firebaseを試してみることにしました。
開発プロセス
私のアプリの開発は、のんびりと空いた時間でコーディングを進めるというスタイルで、2ヶ月程かかりました。Vue.jsからNuxt.jsへの移行は一部苦労しましたが、その過程でNuxt.jsでの開発に慣れることができ、良い経験になりました。
具体的に苦労したのは、SEO改善のためのMetaタグの追加でした。APIからデータを取得してMetaタグを埋める工程が難しかったですが、調べまくってStackOverflowなどで質問するなどして乗り越えました。根気よくやることがコツだと思います。
アプリの未来
Circle4Devsの今後のアップデートでは、出版したアプリに対するいいね機能や閲覧回数、コメント機能を追加する予定です。
また、個人開発者が作ったアプリを紹介する場を提供し、さまざまな需要に応えることを目指します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。