TiUGとは?
TiDB ユーザーグループ「TiUG」
このグループは、PingCAP 株式会社の TiDB について、すでに活用中のユーザーからこれから活用したい、学びたいという仲間が集まって、みんなで知識や体験、考えなどをシェアし合いながら学びを深めていくコミュニティグループです。
聞くスタイルのミートアップや手を動かしながら学ぶワークショップ、仲間同士が情報交換や交流を深める会などさまざまなアクティビティを定期的に開催します。
TiDB自体を知りたい方はこちら
今回は10/25に大阪のグラングリーン大阪(さくらインターネットBlooming Camp)で開催されたので行ってきました。
この記事は感想記事です。(参加レポート)
第一部:TiDB 基本&最新情報
TiDBの基本情報から、最新のアップデートを聞けました。
個人開発のDBに最近TiDBを導入してみたのですが、まだまだ知らないことも多くてもっとTiDBを勉強したり試してみたくなりました!
特にTiDBでAPIをそのまま作成できるという機能を初めて知ったので「これは試してみたい!」となりました。
どうやらSELECTのSQLからは「GET」のAPIが生成されて…という感じでTiDBだけでCRUDのアプリを作成できるようです。
また試してみたら記事にしてみたいです。
あと、既存のレコードからテスト用レコードをコピーしてきて、GitHubActionで管理してテスト実行やその後のロールバックを行えるというのを聞いてこれも個人開発で導入してみたいと感じました。
大阪のこのTiUGイベントで初公開のUpdatesなどもあったのでのっけからアツい内容となっていました!
第2部:LT枠
LTではオンプレ環境でTiDBを構築してみたという内容や、その導入事例や使い心地などを聞けました。
LT1:自社でのTiDB運用状況について / マルチゾーンのTiDBの実験について
さくらインターネットのデータセンターでTiDBを構築してそれを実運用したという内容でして、TiUPの便利さを実感したので「わいもオンプレでTiDB構築してみたい!」となりました。
さらにマルチAZ化する際の注意点ややり方などを教えていただいたのでこれもどこかのタイミングでやってみたい感じました。
LT2:お宅鯖のTiDB Clusterを構築
こちらは自宅サーバーでTiDBを構築してみたという発表内容でした。
やはりこちらでもTiUPの使い勝手の良さを実感したので試してみたくなりました。
私の場合はまずはミニPCなどを買うところからでしょうか
いえ、家を掃除するところからですね。。
LT3:
IoT向けストレージにTiKVを採用したときの話
タイトル通り、IoT向けストレージにTiKVを採用したときの話でした。この開発の経緯なども説明されていてストーリーとしても面白かったです。
そして同時にTiKVの性質や仕組みにも触れていただいたので分散DBへの理解度も深まりました。とても勉強にもなりました。
感想まとめ
本当に来てよかったです!
まず会場に入るとステッカーをもらえたのですが、どれもカッコよくてまずそれだけでテンションが高くなりました。
からの発表やTiDBのアップデートでもっとTiDBを好きになっていき、色々試したい欲が上がりました。
同時に、パフォーマンスについて自分が知識的に足りていなくて理解できていないことが多いので従来のDBのパフォーマンス知識なども勉強してその比較なども行っていきたいなと感じました。
いや〜ホントーにワクワクした1日となりました!