5
7

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

【年に2回まで】Apple のテクニカルサポートを受ける手順

Last updated at Posted at 2021-07-07

#どうしても解決できない問題に

Swift や Apple のフレームワークを使ってプログラミングしていて、

「いや、これ解決できひんやん。
公式ドキュメントの中も Qiita の中も Stack Overflow の中も探したけれど見つからなくて
、と思うことはありませんか。

そんなとき、答えを返してくれない Web ブラウザに呆然とするかわりに、

Apple に直接きいてみる方法があります

それが

Technical Support Incident

です。

Apple Developers Program に登録している人は、 Developers Program 契約につき2回まで Technical Support Incident のリクエストができます。
フレームワークについての質問コードレベルの質問修正できないバグ
に、Apple のテクニカルサポート・エンジニアが答えてくれるというものです。

なんと3営業日以内に返事が返ってくるということです。
いつ返事がつくかわからない Developer Forum を待ってる暇ない、というときもありますよね。
朗報です。

しかもこれ、追加購入すると、2回で12980円もする質問チケットです。
無料持ち分を使わない手はないですよ。

#手順

Developer ページのサポートのテクニカル・サポート・ページ
でサポートの概要や、「質問する前にやってみてくれ」的な手順を読めます。

###1、テクニカル・サポートのページにいく
Code-Level Support(コードレベルのサポート)(英語)
にいくと、自動で自分のアカウントでログインします。

【テクニカルサポートのページ↓】

スクリーンショット 2021-07-07 11.35.04.png

テクニカルサポートをリクエストする をクリック。

###2、質問を文章で記入する

フォームに英語で題名と質問内容、ハード・ソフト構成、再現手順を文章記入します。

【質問フォーム↓】
スクリーンショット 2021-07-07 11.11.12.png

ちなみに、ぼくは
「RealityKit で ARKit の session configuration を明示的に使うと、なぜかオブジェクトの表面がすごく暗くなり、反射もなくなる」
というのの解決方法を質問しました。

いちおう簡単なコードも文章の末尾につけました。

【いちおうコードも↓】
スクリーンショット 2021-07-07 11.11.45.png

###3、送信する

「リクエストを送信する」ボタンをおすだけ。
これでテクニカル・サポート・リクエストが送信されました。

【送信完了↓】
スクリーンショット 2021-07-07 11.12.14.png

必要に応じて、エラーログやサンプルプロジェクトを用意するということは、一回のやりとりではなく、サポートのやりとりが何回かあるのかもしれません。

結果が来たら、この記事編集してアップデートしますね。

ちなみに、1年で2回よりもっと質問したい場合の質問チケットは、2回分12980円、5回分32780円で購入できます。

#結果

先にデヴェロッパーズ・フォーラムでおなじ質問していたのが解決しちゃったので、それをトラックして質問チケットがもどってきました。というオチ。

へローだいすけ。
テクニカルサポートインシデントに連絡してくれてありがとう。
きみのクエスチョンはアップルデヴェロッパーフォーラムでこたえられたぜ。
https://developer.apple.com/forums/thread/684410?answerId=681187022#681187022
さいしょテクニカルサポートインシデントがきみのアップルデヴェロッパーズプログラムアカウントからつかわれたのにたいして、DTSがこのサポートチャンネルで提供されなかったからおれたちは替えのインシデントをもどしておいたよ。
それじゃあ。

🐣


フリーランスエンジニアです。
お仕事のご相談こちらまで
rockyshikoku@gmail.com

Core MLを使ったアプリを作っています。
機械学習関連の情報を発信しています。

Twitter
Medium

5
7
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
7

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?