好きな物体を設定できる
テキストで物体検出するクラスを設定できるYOLOWorldですが、
pipパッケージを使うと数行のコードで簡単に使えます。
インストール
pip install ultralytics
from ultralytics import YOLOWorld
model = YOLOWorld('yolov8l-world.pt')
クラスを設定
model.set_classes(["donuts"])
これでドーナツを検出するようになりました。
実行
results = model.predict('donuts.jpg',save=True)
Core MLに変換
しかも、カスタムクラスを設定した検出モデルをiOSやmacOS用にCore MLに変換できます。
import torch
from ultralytics import YOLO
with torch.no_grad():
model = YOLO('yolov8s-world.pt')
custom_classes = ["donuts"]
model.set_classes(custom_classes)
model.save("donuts_yolov8s.pt")
model = YOLO("donuts_yolov8s.pt")
model.export(format="coreml", nms=True)
これで、ドーナツ検出用のyolov8sのCore MLモデルが取得できます。
がんばってるねultralytics。
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