いい感じの画像を生成するコツ
話題の画像生成AI StableDiffusionですが、よくSNSで見るような高画質高品質リアリスティックな人物画像を生成するにはそれなりのコツがあります。
この記事では、どのような単語を使えば高品質な画像を生成できるか、例を紹介します。
StableDiffusionを使ってみるにはWebUIが便利です。以下のリンクから使い方がわかります。
ただ欲しい画像のテキストを入れるだけではだめ
例えば、女の子の画像が欲しいとします。
ただ"girl"と入力すると以下のような画像が出てきます。
悪くはないですが少しCGっぽいですよね、もう少し写真っぽい画像が欲しいです。
girl
高画質を連想させる単語を入れる
さて、ここで以下のように "best quality" や "high resolusion" など高画質を連想させる単語を嫌というほど入れます。
ちょっとびっくりするかもしれませんが、
カンマで区切ってこのようにたくさんの単語を入れるのが、まずは一つのコツです。
girl,RAW photo, best quality,realistic, photo-realistic, best quality ,masterpiece,an extremely delicate and beautiful, extremely detailed,2k wallpaper, Amazing, finely detail, 8k wallpaper,huge filesize , ultra-detailed, highres, extremely detailed,realistic, 8K, Ultra-High Definition, highest quality, ultra high resolution, (realistic:1.4), High quality texture,
すると、上のようにくっきりしてリアルな画像が生成されます。
でもまだ少し絵のように見えます。
ネガティブ単語を入れる
画像に含みたくない単語を入れます。
今回は絵のような感じを消して写真に近づけたいので、絵を連想させる単語をネガティブプロンプトに入れます。
EasyNegative, paintings, sketches, (worst quality:2), (low quality:2), (normal quality:2), lowres, normal quality, ((monochrome)),
これでかなり写真に近づきます。このネガティブ・プロンプトがかなり重要です。
細部のディティールにこだわった単語を入れる
(extremely detailed eyes and face)
ネガティブ単語に低品質を入れる。
高品質の逆の意味を表す単語をネガティブに入れてダメ押しをします。
worst quality, low quality, normal quality, jpegartifacts, signature, watermark, blurry, cropped, poorly draw, poorly draw, worst quality, low quality, lowres,
単語に重みをつける
以下のような形にすると強調したい単語に重みをつけられます。
(detailed clothes:1.2)
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