物体検出AIをスマホで使う
Yolov8はポピュラーな物体検出モデルです。
この記事ではYolov8をiOSで使えるようにします。
方法
Yolov8のインストールとモデルチェックポイントのダウンロード。
(モデルのチェックポイント一覧は上記のultralyticsのリポジトリにあります。)
pip install ultralytics
wget https://github.com/ultralytics/assets/releases/download/v0.0.0/yolov8s.pt
変換
from ultralytics import YOLO
model = YOLO('yolov8s.pt') # load an official model
model.export(format='coreml', nms=True)
もし以下のエラーが出た場合は、ultralyticsライブラリのyolo/engine/exporter.pyの以下の行を変更します(390行目)。
# f = self.file.with_suffix('.mlmodel')
# ↓↓↓
f = self.file.with_suffix('.mlpackage')
ptファイルと同じディレクトリに.mlpackageファイル(CoreML)が保存されます。
iOSのカメラで動かすサンプルは以下。
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