2
1
お題は不問!Qiita Engineer Festa 2024で記事投稿!
Qiita Engineer Festa20242024年7月17日まで開催中!

フロントエンドチームでコメントアノテーションの利用方針を決めました

Last updated at Posted at 2024-07-16

コメント、書いていますか?

僕はコメントを適度に書いています。

ここでいうコメントは、

// 定数

のように、「ここは〇〇を書くブロックですよ〜」と指し示すものではなくて、

// 現状仕方なくこうしています

という、補足説明をするためのコメントです。

コメントを書く基準

基本的には、コードを読んでわかるよう記載、設計にする。
という方針でコードを書いてるつもりですので、必要以上にコメントを書き込むことは無いですが、仕方なく特殊な実装をせざるを得ない場合など、コメントを書くようにしています。


そのように方針を決めていますので、レビューでも「ここはコメントを書いては?」と提案します。
すると、メンバーから「コメントを残すルールを決めたい」という意見が出てきました。
確かに、個人的な基準をきちんと整理して、チーム内でルール化できれば、最適な開発ができるかもなと思い、ルール化することにしました。
現状、うまく活用できているため、紹介いたします。

コメントルール

コメントアノテーション ルール
TODO リリースまでの開発で利用可能
FIXME 既知の不具合がある 
※不具合のチケット番号を記載
REFACTOR リファクタリング 
※リファクタリングチケット番号を記載
NOTE 任意のコメント

FIXMEとREFACTORのルールにて、チケット起票漏れを防ぎます。

TODOは、開発中のみ利用を許可しました。リリースするタイミングで残っていることは禁止です。

Github actionsでmainブランチに向けてPR作成時、TODOが残ってるとコメントされるようにするつもりです。(実装を忘れていた。やらねば。。。)

vs codeの拡張機能で、todo treeというものを教えてもらいました。便利!

https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=Gruntfuggly.todo-tree

NOTEは、任意コメントのため、コメントとして残すべきかどうかをしっかりとレビューし、必要がなければ削除するようにしました。

参考

個人的に、以下記事のアノテーションを利用していましたので、ルール設定の際に参考にさせてもらいました。


以上です、みなさま、よきコメントライフをお過ごしください。

2
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
1