優柔不断VimmerのVSCodeVim
ターミナルVim
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VSCode Vim
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ターミナルVim
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他のエンジニアもVSCodeだし合わせないとなんか気持ち悪い ←今ここ。
そんなVimmerです。
「気持ち悪い」というのも、弊社では「モブプログラミング」を週1で開催しており、環境が異なると僕がドライバーになった際に困るのです。
というわけで、久々にVSCodeを立ち上げてみるも、一部のプラグインが正常に動作しない。
非推奨の「背景表示」プラグインが原因だったり、PHPCSの動作不良で警告が吐かれたり、そもそもめっちゃ動作が重たい。
そんなこんなでアンインストール & インストール・プラグイン導入 までやってみました。
既に同じような記事がいくつも上がってますが、アンインストール時・導入時にハマるポイントなども解説していきます。
*MacBookPro使用してます。
アンインストール
今回はプラグインごと綺麗さっぱり削除したいので、いくつかコマンドを実行します。
## 本体削除
rm -rf /Applications/Visual\ Studio\ Code.app/
## プラグイン削除
rm -rf ~/Library/Application\ Support/Code/
rm -rf ~/.vscode/
僕の場合はプラグインがうまく動作していない様子だったので、プラグインなどのフォルダごと削除しました。
インストール
## Homebrewで導入
brew update
brew cask install visual-studio-code
プラグイン導入
以下、導入したプラグインたちです。
-
VSCodeVim
- 僕にとっては必須アイテム。VSCodeでVimを利用するためのプラグイン
-
vscode-icons
- 有名ですよね。オシャレ男子必須アイテム。アイコンをオシャレにします
-
hoovercj.vscode-power-mode
- pwoer modeです
-
monokai.theme-monokai-pro-vscode
- VSCodeの見た目を変更
-
alefragnani.project-manager
- プロジェクトを切り替えるサイドバーを追加
-
gizak.shortcuts
- ステータスバーにショートカットを追加
-
Compulim.vscode-clock
- ステータスバーに時間表示
-
spywhere.guides
- インデントガイドラインを追加
-
sgryjp.japanese-word-handler
- 日本語のカーソル移動をサポート
-
日本語化
- 日本語化しちゃう
-
vscode-duplicate
- ファイル複製を楽にする
-
shardulm94.trailing-spaces
- 末尾スペースの可視化
-
githistory
- 差分表示とか
-
gitlens
-
git blame
が楽にできる
-
-
pull-request-github
- プルリクをVSCode上で確認
-
vscode-icons-team.vscode-icons
- gitignoreを自動で追加してくれる
-
IBM.output-colorizer
- ログファイルの色付け -
emilast.LogFileHighlighter
- これもログの色付け
-
rogalmic.bash-debug
- bashを組む時に使う
-
chrmarti.regex
- 正規表現のプレビュー
-
bracket-pair-colorizer
- 括弧に色付けしてくれる
-
rainbow-csv
- CSVファイルを色付けしてくれる。割と重宝してます
-
prettier
- 自動フォーマッター
-
felixfbecker.php-intellisense
- PHPインテリセンス
-
bmewburn.vscode-intelephense-client
- PHPインテリセンス
-
ikappas.phpcs
- phpcsです
## phpcsについて、php-code-snifferを導入しないとエラーになる
brew install php-code-sniffer
高速化
VSCodeの設定で高速化ができるらしい。
{
"editor.cursorBlinking": "solid",
"editor.fontSize":9,
"editor.highlightActiveIndentGuide": true,
"editor.wordWrap": "on",
"editor.minimap.enabled": false,
"editor.renderIndentGuides": false,
"files.trimTrailingWhitespace": true,
"files.watcherExclude": {
"**/画像/**": true,
"**/.git/objects/**": true,
"**/.git/subtree-cache/**": true,
"**/node_modules/*/**": true
},
"breadcrumbs.enabled": true,
"terminal.integrated.fontSize": 9,
"emmet.includeLanguages": {
"twig": "html",
"vue-html": "html"
},
"workbench.useExperimentalGridLayout": true,
"workbench.colorTheme": "Monokai Pro (Filter Machine)",
"workbench.iconTheme": "Monokai Pro (Filter Machine) Icons",
"fabric.runtime": {
"ports": {
"orderer": 17050,
"peerRequest": 17051,
"peerChaincode": 17052,
"peerEventHub": 17053,
"certificateAuthority": 17054,
"couchDB": 17055,
"logs": 17056
},
"developmentMode": false
},
"window.zoomLevel": 2,
"powermode.enabled": true,
"powermode.presets": "exploding-rift"
}
上記設定の中で、file.watcherExclude
という項目があります。
これは「監視から除外するファイル」を列挙でき、これにより読み込み時に余計なリソースを喰わなくなります。
画像ファイルが監視対象となるのかは定かではないですが、設定するのはタダなのでやっておきました。
"files.watcherExclude": {
"**/画像/**": true,
"**/.git/objects/**": true,
"**/.git/subtree-cache/**": true,
"**/node_modules/*/**": true
},
その他の設定は良しなに変更してください。
感想
ショートカットや設定によってさらに使いやすくなるので、やはりVSCodeは素晴らしいですね。
ターミナルのVimは確かに軽量で多機能ではあるのですが、機能拡張やカスタマイズにかかる時間を考えるとVScodeにVimを導入して周りと開発環境を合わせた方が良いなと感じました。
おまけ
コマンドパレットを開き、「zen」と入力すると「zen modeへの切り替え」という項目が表示される。
僕も上司から聞いて初めて知ったのですが、UIなどを非表示にしてコーデディングに集中できるようにするためのモードだとか。
「zen(禅) mode」ぜひ利用してみてください。(僕は10分触って満足したのでそれ以降利用してない)