【AWS】VPC作成(2018年UI版)
社内で開発中の案件にてサーバーもろもろが必要となり、構築を依頼されました。
調べながら進めていく中で、
- 公開されている記事中のスクショ(AWSのUI)が古い
- VPC作成せずにデフォルトVPCを利用している(ダメではない)
- GUIではなく、コマンドラインでEB等を構築してる方が多い
とまぁ、もろもろあって自分のニーズに合わなかったので、AWSマネジメントコンソールで構築する手順をこの機会にまとめてみました。
僕もまだ不慣れな部分あるので、気になる点あればご指摘くださいm(・ω・)m
案件の環境構築時のスクショなのでモザイク多めです。
画像作ってから気づいたのですが、見られても問題ない部分もモザイクかけてますね。
もろもろご了承ください(・ω・)☆
構築する環境
- ロードバランサーのタイプ
- Application Load Balancer (ALB)
- APIサーバー
- Multi-container Docker running on 64bit Amazon Linux/2.11.4
- t3.micro
- Aurora
- MySQL 5.7.12 互換
- db.t2.small
前提として
- AWSアカウントを持っている
- AWSが好きだ
- AWS以外愛せない
- サーバー構築ちょっとできる(興味あるとかそのレベルでも良いかと)
上記の条件のうち、少なくとも3つは満たして欲しいです。
ちなみに僕は今のところAWSが好きですけど、愛しているというほどではないです。
アカウント作成は特に難しい作業ではないので、今回は割愛します。
VPC作成
![001.png](https://qiita-user-contents.imgix.net/https%3A%2F%2Fqiita-image-store.s3.amazonaws.com%2F0%2F275273%2F8d508eef-77f7-e0d8-5132-2aae3cd45db3.png?ixlib=rb-4.0.0&auto=format&gif-q=60&q=75&s=7b41ae367aa1276d3b40d67e64c1c328)
![002.png](https://qiita-user-contents.imgix.net/https%3A%2F%2Fqiita-image-store.s3.amazonaws.com%2F0%2F275273%2F306fde2a-b08d-a525-56e1-c97291b94c5b.png?ixlib=rb-4.0.0&auto=format&gif-q=60&q=75&s=8972114b3a65631ce888b2031e83cf63)
![003.png](https://qiita-user-contents.imgix.net/https%3A%2F%2Fqiita-image-store.s3.amazonaws.com%2F0%2F275273%2Fab3ecdc9-3986-dc68-ea2a-4efa17b8136f.png?ixlib=rb-4.0.0&auto=format&gif-q=60&q=75&s=f73e155b2e186f672dc8b0075b9d75db)
![004.png](https://qiita-user-contents.imgix.net/https%3A%2F%2Fqiita-image-store.s3.amazonaws.com%2F0%2F275273%2F9837616b-39a5-b241-0b53-68d0f91fb6f7.png?ixlib=rb-4.0.0&auto=format&gif-q=60&q=75&s=2d43d718fd4364e5fc3f02aad14e31e1)
DNS解決、DNSホスト名の項目が「いいえ」のままだとパプリックDNSが割り当てられないようなので注意。
サブネットの作成
VPCの作成が完了しましたら、左サイドメニューから「サブネット」を選択します。
「サブネットの作成」ボタンをクリックし、以下の画像を参考に項目を埋めます。
サブネット作成後、画像の「サブネット詳細」のような表記になるかと思います。
今回は1つのアベイラビリティソーンに対し、Public用とPrivate用の2つのサブネットを作成しました。アベイラビリティゾーンは3つなので、計6つのサブネットを作成しました。
アベイラビリティゾーンの「d」は不要だったかもしれませんが、勢いで作っちゃいました。
インターネットゲートウェイの作成
続きまして、インターネットゲートウェイを作成します。
ここ、僕結構ハマりました。サブネット作り終えた安心感からか、作成漏れが発生してしまいました。
同じミスをする方が稀にいるようですね。忘れずに設定しましょう。
作成ボタンをクリックし、作成するインターネットゲートウェイの名前を入力。
インターネットゲートウェイを作成します。
作成したインターネットゲートウェイを選択し、アクションメニューから「VPCにアタッチ」をクリック。作成したVPCへアタッチできたら完了です。
ルートテーブルの作成
![009.png](https://qiita-user-contents.imgix.net/https%3A%2F%2Fqiita-image-store.s3.amazonaws.com%2F0%2F275273%2Fa3fc96e7-994a-21ee-e75c-ae39aac30212.png?ixlib=rb-4.0.0&auto=format&gif-q=60&q=75&s=fecd05de1bb7c56277128027663d566c)
![010.png](https://qiita-user-contents.imgix.net/https%3A%2F%2Fqiita-image-store.s3.amazonaws.com%2F0%2F275273%2Fb7f24ad9-0f43-7071-5bad-d67c29a66295.png?ixlib=rb-4.0.0&auto=format&gif-q=60&q=75&s=6789172ec0883b6a0933e637017ae770)
![011.png](https://qiita-user-contents.imgix.net/https%3A%2F%2Fqiita-image-store.s3.amazonaws.com%2F0%2F275273%2Feb7c8408-6b9d-7707-4221-3743705ff102.png?ixlib=rb-4.0.0&auto=format&gif-q=60&q=75&s=8a9e746a01d40f532d39856716fb5fa1)
![012.png](https://qiita-user-contents.imgix.net/https%3A%2F%2Fqiita-image-store.s3.amazonaws.com%2F0%2F275273%2F46850f01-1501-d730-d638-aeca3089f7ac.png?ixlib=rb-4.0.0&auto=format&gif-q=60&q=75&s=bf7fd56369bfe48d3dee785845926a74)
VPC作成完了!!
いやぁ、長い道のりでしたね。
EBを利用するとデフォルトVPCを利用するのですが、1つのAWSアカウントで複数のプロジェクトを扱う場合や、セキュリティ的な観点からデフォルトVPCではない方が後々管理が楽だったりするかもですね。
次回は、作成したVPCを対象に、Elastic Beanstalkで実際にサーバーを構築して行きたいと思います。
では(・ω・)ノシ
※記事中の画像は全て、2018年11月時点の画像です。AWSのマネジメントコンソール上でUIの変更があった場合は気合いで理解してください。