目次
- データ構造
- データ構造の種類
- スタック
- スタックの具体例
- キュー
- キューの具体例
- まとめ
データ構造
データ構造とは、主記憶装置上のデータの並べ方のことを「データ構造」という。
データ :コンピュータが扱う情報のこと
※データは「主記憶装置」に保存される
データ構造の種類
- スタック
- キュー
- 配列
- 連結リスト
- 木構造
スタック
データを一列に並べて、最後に格納したデータを最初に取り出すデータ構造
スタックにデータを格納することをpush、データを取り出すことをpopという
スタックの具体例
本を積み上げるときは、上へ上へと重ねる。
反対に、本の山の中から1冊取りたいときは、最上部の本から順番にとる。
途中にある本をとることはできない!
常に、取り出せるのは最後に置いたもの。スタックは新しいものから処理していく。
キュー
データを一列に並べて、最初に格納したデータを最初に取り出すデータ構造
キューにデータを格納することをenqueue(エンキュー)、データを取り出すことをdequeue(デキュー)という
先に入れたデータを先に出すアルゴリズムのことを先入れ先出し(FIFO:First in First Out)という
キューの具体例
・レジなどの待ち行列
・スーパーなどの飲み物の陳列
(裏から新しいものを補充して、お客さんは手前から取っていく)
・ロケット鉛筆
・プリンターの印刷順
・画像のアップロード順
常に、取り出せるのは最初に置いたもの。キューは古いものから処理していく。
まとめ
スタック
データを一列に並べて、最後に格納したデータを最初に取り出す
データ構造。
データを格納することをpush、データを取り出すことをpopという。
キュー
データを一列に並べて、最初に格納したデータを最初に取り出す
データ構造。
キューにデータを格納することをenqueue、データを取り出すことをdequeueという。