ArchLinuxの環境でOpenCLを使いたかったので,インスコしてみました.
IvyBridgeなCPU(Core i5-3470T)を積んだWIndowsマシン上のVM環境でやっています.グラフィック関係はオンボのみですので,OpenCLの恩恵はあまりないと思いますが,練習用環境ということで構築します.
インストール方法
AURに intel-opencl-sdk
というパッケージが用意されているので,それをインスコするだけでおkでした.
yaourt -S intel-opencl-sdk
依存関係は全てyaourtさんが解決してくれるので楽ちんです.
途中で,
==> Edit PKGBUILD ? [Y/n] ("A" to abort)
==> Edit intel-opencl-sdk.install ? [Y/n] ("A" to abort)
などと聞かれますが,特にいじらなくてもよさそうでした.インストール中に Intel から 44MB くらいのファイルを落としてくるので,ネットワーク回線が貧弱だとちょっと時間を食います.途中で他にも色々質問されますが,基本的にyでおkでした.
OpenCLのインストールはとっても簡単でした.VM上の環境で動かしていたので,ちゃんとデバイスを認識してくれるかどうかが一番の心配でしたが,バッチリ認識されていました.これで一安心.