MacやLinux系の環境であれば、以下のようにして一時的な環境変数を設定し、続けて目的のコマンドを実行することができます。
# HOGEに123を設定してからirbを実行する。それからirb内でHOGEの値を取得する
$ HOGE=123 irb
irb(main):001:0> ENV['HOGE']
=> "123"
irb(main):002:0> exit
# HOGEは一時的な値なので、コマンドが終了すると無効になる
$ irb
irb(main):001:0> ENV['HOGE']
=> nil
これと同じようなことをWindows環境でやるとこうなります。
> (set HOGE=123) && irb
irb(main):001:0> ENV['HOGE']
=> "123"
ただし、MacやLinuxとは異なり、irbが終了しても同じコマンドプロンプト内ではHOGEの値が有効なままになっているので注意が必要です。
> irb
irb(main):001:0> ENV['HOGE']
=> "123"
僕が調べた限りではこういう方法しか見つからなかったのですが、もっといい方法をご存知の方がいたら教えてください!