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うおーるぼっとについて

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うおーるぼっととは

私個人のプロダクトでうおーるぼっとの開発を初めてちょうど10年が経ちました。
うおーるぼっととは、2つのタイヤを持った車型のロボットで、特徴的なのは壁を走ることができるということです。

うおーるぼっとLED

現在、販売している最新型はうおーるぼっとLEDです。

image.png

壁を走るデジタルサイネージとして、絶賛+Styleで販売中です。
https://plusstyle.jp/shopping/item?id=212

うおーるぼっとBLE

うおーるぼっとLEDのベースとなっているのが、クラウドファンディングで資金を集め、開発、販売をしたうおーるぼっとBLEです。

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うおーるぼっとBLEはMbedのプラットフォームの一つで、Mbedのオンラインコンパイラでプログラムを開発することができるプログラミング学習用のロボットキットです。

うおーるぼっとR4

初めてWebショップで販売を始めたのはうおーるぼっとR4です。

image.png

うおーるぼっとR4はmbed LPC1768が乗っかるロボットベースボードになっています。

開発中のうおーるぼっと

過去のうおーるぼっとの紹介はここまでにして、現在開発中の2つのうおーるぼっとを紹介します。

ウェアラブルうおーるぼっと

服の上を走るアクセサリというコンセプトで開発を行っているのが、ウェアラブルうおーるぼっとです。
image.png

Maker Faire Tokyo2017を目標に開発してましたが、そこには間に合いませんでした。引き続き開発中です。
詳しい仕組みは内緒です。

うおーるぼっとG

今年の夏前には販売を目指しているのが、うおーるぼっとGです。
うおーるぼっとGはGroveモジュールとして、Groveに対応しているマイコンボードがなんでも搭載できる仕様で開発中です。
現在はブロックエディタで誰でも簡単にプログラミングができるmicro:bitを搭載した試作して動作を確認しています。

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これももちろん壁を走ります。
micro:bitはmicro:bit同士で通信ができるので、片方をリモコンにして、操作することもできます。
次の動画はホワイトボードを走らせているところです。
https://www.youtube.com/watch?v=OfsvKt-GVTo

ほかにもWioLTENefryBTを搭載できるようにするつもりです。

うおーるぼっとIoT

うおーるぼっとは磁石がくっつくところであれば天井でも壁でも走ることができます。
その特徴を生かして、IoTのセンサーノードとしての可能性を考えています。
カメラや環境センサを載せて、いろんなところを走らせてクラウドにアップロードすれば、一つのノードでさまざまな場所のデータを集めることができると思います。
うおーるぼっとIoTの試作は3月に開催されるMANABIYAというイベントで展示予定です。

最後に

うおーるぼっとを開発して10年、うおーるぼっとを使ったいろいろな可能性を考えてきました。
今後も、実用的なうおーるぼっとを目指して開発を続けていきます。
うおーるぼっとは、現在ランニングエレクトロニクスと共同開発を行っています。
Web屋さんやデザイン屋さん、機械屋さん等の共同開発者も募集中なので、ぜひお声がけください!

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