macOSでUSBメモリに書き込むプログラムを作る

はじめに

普通にやると書き込めなかったのでメモ。
今回はSwiftUIで作ったが、多分他でもいける。

entitlements の設定

.entitlements の項目ができているはず。これの変更が必要。
まず、App Sandbox をNOにする。YESだと書き込み先がSandboxになるらしい。
次に com.apple.security.files.user-selected.read-write を追加、TypeはBoolean, Valueは 1
上に　com.apple.security.files.user-selected.read-only があるので、こちらは一応 0 にしておく。

実際の書き込み

ここまで来たら普通に書ける。

let fileman = FileManager.default
fileman.createFile(atPath: <USBメモリなどのパスを含めたファイル名>, contents: nil, attribytes: nil)
let file = FileHandle(forWritingAtPath: <上で作ったファイル名>)
if (nil == file) {
    // エラー処理
}
else {
    file?.write(<書き込みデータ>)
    file?.closeFile()
}

動かすと

初回実行時にはリムーバブルメディアの許可を求める表示があって、許可すると書き込みできる。