LiveShareとは、VSCodeの拡張機能です。
導入することで、以下のようなことが可能になります。
・複数人が同一のVSCodeでコードの編集、デバック処理をすることができる
・ホストマシンのターミナルをシェアし、ゲストがコマンドを実行することができる
プログラミングスクールでのチーム開発において、複数人でのデバックの処理やコードの編集においてかなり役に立ちました。
また、プログラミング初学者に教えるのにも便利な機能だと思ったので紹介します。
LiveShareの導入
導入はあっという間に終わります!!
拡張機能においてLiveShareと検索し、インストールをするだけで完了です!
注意点ですが、拡張のインストールはホスト(セッションを始めるオーナー)とゲスト(セッションに参加するメンバー)のどちらも必要です!ホストのみのインストールだけでは使用できないです。
MicrosoftアカウントかGitHubアカウントでサインイン
ホストとして、LiveShareを使用する場合、MicrosoftアカウントかGitHubアカウントでサインインする必要があります!自分はGitHubアカウントでサインインしました。
LiveShareの使用方法
使用方法もかなりシンプルで分かりやすいです!
①ホストがコラボレーションセッションを開始する
下の動画のように、サイドバーのLiveShareアイコンをクリックしセッションの詳細の右に表示されているアイコンをクリックするとコラボレーションセッションが開始されます!
②ホストがクリップボードに招待リンクをコピーし、ゲストに共有
コラボレーションセッションを開始後に、セッションの詳細の右側のアイコンをクリックすると招待リンクが自動でコピーされるので、それをゲストに共有します!
SlackやLINEでも共有することができます!
③ゲストが招待リンクをクリックして参加する
ゲストが、ホストから送られてきたリンクをクリックすると、ホストのVSCodeに遷移し複数人でコードの編集を行うことが可能になります。
終わりに
LiveShareは、複数人での単純作業やデバックの処理にかなり便利です。
またコードを教えながら書くことが可能なので非常に役立つものなので是非導入してみてください!
MacでもWindowsどちらでも使用可能です!
公式ドキュメント
https://docs.microsoft.com/en-us/visualstudio/liveshare/use/vscode