はじめに
Qiita Advent Calendar4日目で1つ目の記事になります。
今回は、転職エージェントを使わない転職活動があることに気がついたので記事を書きます。
特に勉強会やカンファレンスを活用した転職について紹介させていただきます。
一般的には転職エージェントを利用する方が多いと思いますが、勉強会を通じた転職活動にも大きな価値があります。
勉強会の種類と特徴
1. 発表形式の勉強会
- 登壇者が技術的な知見を共有する形式
- 質疑応答の時間が設けられている
- 休憩時間に登壇者と直接対話できる
- 企業の技術レベルや取り組みを直接知れる
2. もくもく会形式
- 参加者各自が自分の課題に取り組む
- 定期的に進捗を共有する時間がある
- より自然な形での交流が可能
- 他の参加者の作業風景も観察できる
なぜ勉強会なのか
勉強会やカンファレンスを通じた転職活動には、以下のような大きなメリットがあります:
- 実際の現場エンジニアと直接交流できる
- 企業の技術スタックや文化を直に体験できる
- 自然な形で人脈を構築できる
- 最新の技術トレンドをキャッチできる
- 転職後のミスマッチが少ない
勉強会での転職活動の進め方
1. 参加する勉強会の選び方
- 興味のある技術領域の勉強会を探す
- 自分の学習スタイルに合う形式を選ぶ
- 定期的に開催されているコミュニティを優先する
- オンライン/オフラインの両方を検討する
- 参加企業のプロフィールを事前にチェック
おすすめはエンジニアをつなぐIT勉強会支援プラットフォームで探す!
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2. 勉強会での振る舞い方
参加者として
- 積極的に質問や議論に参加する
- 形式に応じた適切な交流を心がける
- 名刺交換やSNSでのつながりを大切にする
- 学んだことはその場でメモを取る
登壇者として
- 自分の得意分野や実務での経験を発表する
- トラブルシューティングの事例を共有
- 新しい技術の検証結果を発表
- プロジェクトでの工夫や改善事例を紹介
- ライブコーディングで実装力をアピール
登壇のコツ
- スライドは見やすく、要点を押さえる
- デモがある場合は事前に十分な動作確認
- 質疑応答の時間を十分に確保する
- 発表後も参加者との対話を大切にする
- 発表内容をブログや技術記事にまとめる
3. フォローアップの重要性
- 勉強会で得た学びをブログにまとめる
- 興味を持った企業の方と定期的に情報交換する
- 次回の勉強会の予定をチェックする
- コミュニティのSlackやDiscordに参加する
注意点とマナー
- 勉強会は学びの場が第一であることを忘れない
- 転職目的だけで参加するのは避ける
- 企業の機密情報に関する質問は控える
- 現職での業務に支障が出ない範囲で活動する
- 各形式のルールやマナーを守る
まとめ
勉強会を通じた転職活動は、形式に関わらず大きな可能性を秘めています。
自分に合った形式を選び、継続的に参加することで、
技術力の向上と共に自然な形での転職機会を見つけることができます。
少しでも参考になれば嬉しいです。