#はじめに
「Aidemy受講生が年齢当てAIアプリを作った」の続きの取り組みもおまけとして記述したいと思います。おまけというのは、これから先は文章ばかりになってしまったので、読みづらいかなと思うからです。でも、せっかくなので、手短に!サクッと!前回以降に取り組んだことをまとめてみたいと思います。
#前回までの取り組み
機械学習部分をGoogleColaboratoryにて完成させました。
#今回の取り組み
機械学習部分のプログラムが完成しただけでは、アプリはまだできていません。
次に、アプリの見た目を作る→デプロイする。これで、ようやくアプリが完成となります。
なので、今回はアプリの見た目を作る→デプロイする。ここを振り返っていきたいと思います。
#目次
1.アプリの見た目(Html&Css)を作る
2.Herokuでデプロイする前のファイルを準備をする
3.Herokuでデプロイする
4.AIアプリ制作の流れ
5.さいごに
その前に、...
やっておかないとならないことが一つありました。
機械学習のコードをテキストエディタVisualStadioCodeへ書き写すということです。
それでは、予定通り進めていきます。
#アプリの見た目を作る
「アプリの見た目を作る」とは、
つまりHtml&Cssを作成するということです。
今回私はHtml&CssはAidemyの講座で習ったものをほぼほぼ使用しているため、
コードの公開はしませんが、ここでHtml&Css部分でアプリの見た目を完成させました。
#Herokuでデプロイする前のファイルを準備をする
機械学習のコードとHtml&Cssのコードだけではデプロイできません。
他にFlaskでも実はアプリを作成していて、そのファイルもVisualStadioCode内に作ってあります。今回そこもばっさり割愛させていただいてます。
#Herokuでデプロイする
VisualStadioCodeに記述した機械学習部分のコードと
Html&Cssのコード、Flaskで作ったアプリ諸々をHerokuでデプロイします。
いざデプロイ!
『あなたは「○○.○○○○」歳です。」
あれ??年齢が小数点で、しかもその数字は「かぎ括弧」で囲われています。
なぜ、年齢が小数点で出力されてしまったのか?というと、
機械学習の際、学習させやすくするために出てきた数字を255で割算していました。
# データ型の変換&正規化
X_train = X_train.astype('float32') / 255
X_test = X_test.astype('float32') / 255
255で割った数字が、そのまま年齢として現れてしまっているからでした。
なので、この部分は
round関数で整数になるように修正しました。
☆修正箇所は前回の機械学習のコードではない別のファイル内です。
前回のコード全文で変更箇所はありません。
修正して、再度デプロイ!!
きちんと整数で年齢が出力されていました♪
この勢いで次は、かぎ括弧をなくすために、ここも修正。
そして、再度デプロイ!!
「あなたは○歳です」
無事、狙い通りに出力されました。
これにて、アプリ完成!!
やったね〜!!
お酒飲めないけれど乾杯したい気分♪
最後に、AIアプリ制作の大きな流れを振り返って終わりにします。
#AIアプリ制作の流れ
①機械学習部分を制作する
②アプリの見た目をHtml&Cssで作る
③Herokuでデプロイする前のファイル準備をする(Flaskアプリを作る)
④Herokuでデプロイする
#さいごに
AIアプリ制作は、機械学習部分だけではなく、それ以外の部分との両方を作る必要があるため、難易度が高く大変ですが、だからこそやりがいがあり、楽しいのだと思いました。完成した時の感動は、きっとこれから先もずっと忘れられないと思います。
これまで携わってくださったチューターさんには本当に感謝です。一人では到底完成させることができない難しい課題でしたが、最後まで根気強く、丁寧に教えてくださりました。足を向けて眠れません。本当にどうもありがとうございました!