0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

Arch Linux をインストーラ(archinstall)からインストールしてみました

Last updated at Posted at 2022-11-02

arch linux を使ってみたいと思っていたのですが、ディスクのパーティションをコマンドで作成する元気がなくて試していませんでした
最近インストーラがあることに気づいたので使ってみました

1インストールUSBの作成

私は普段は Raspberry 400 で Raspberry Pi OS を使っているので、一般的ではないかもしれません
ブラウザでインストールモジュールをダウンロードして rpi-imager で USBメモリ に書き込みました
arch linux でも rpi-imager を使うことができます

Screenshot from 2022-11-02 11-27-27.png
USBメモリを接続して rpi-imager を起動
Screenshot from 2022-11-02 11-29-50.png
OSを選ぶ をクリック
Screenshot from 2022-11-02 11-30-14.png
一番下の カスタムイメージを使う をクリック
Screenshot from 2022-11-02 11-31-34.png
archlinux-2022.11.01-x86_64.ios をクリック
Screenshot from 2022-11-02 11-31-54.png
開くをクリック
Screenshot from 2022-11-02 11-32-37.png
ストレージを選ぶ をクリック
Screenshot from 2022-11-02 11-33-03.png
表示されている USBメモリ を選択する
Screenshot from 2022-11-02 11-33-23.png
書き込む をクリック
Screenshot from 2022-11-02 11-33-46.png
はい をクリック
Screenshot from 2022-11-02 11-34-10.png
パスワードを入力し 書き込む をクリック
Screenshot from 2022-11-02 11-34-39.png
Screenshot from 2022-11-02 11-35-17.png

2 USBメモリからPCを起動する

インストール用 USBメモリができましたのでPCに接続してUSBメモリから起動する
ip a でPCのipアドレスを確認する
passwdでパスワードを設定する

3 Raspberry 400からPSへSSHで接続
(インストール中の内容をキャプチャするためにSSH接続しました)
Screenshot from 2022-11-02 11-40-44.png
パスワードを入力
Screenshot from 2022-11-02 11-41-06.png

4 インストールを始めます
Screenshot from 2022-11-02 11-42-36.png
インストーラ起動
1回目インストールしていくと Drive(s) のところで落ちてしまうことがありましたので、1番最初に Drive(s) を設定してください
2回目は落ちないでインストールできると思います
それでもだめなら10月1日版を試してみてください

11月5日 追記
インストーラが落ちる問題について回避策が見つかりました
USBメモリを取り外してから archinstall を実行するとうまくいきます

Screenshot from 2022-11-02 11-43-10.png
キーボードレイアウトを設定します
Screenshot from 2022-11-02 11-43-58.png
jp106 を選択します
/jp と入力すると楽ですよ
Screenshot from 2022-11-02 11-44-16.png
ダウンロードするミラーを設定します
Screenshot from 2022-11-02 11-44-51.png
Japan を選択します
/Ja と入力すると楽ですよ
Screenshot from 2022-11-02 11-45-09.png
言語の設定をします
Screenshot from 2022-11-02 11-45-43.png
ja_JP.UTF-8 を選択します
/ja と入力すると楽ですよ
Screenshot from 2022-11-02 11-46-22.png
インストール先のディスクを設定します
Screenshot from 2022-11-02 11-47-50.png
PCの環境に合わせて選択してください /dev/sdd のディスクを選択しました
Screenshot from 2022-11-02 11-49-35.png
ディスクのパーティションを設定します
Screenshot from 2022-11-02 11-49-53.png
ディスク全体をおまかせで設定します
Screenshot from 2022-11-02 11-50-14.png
ファイルシステムのフォーマットを選択します
Screenshot from 2022-11-02 11-50-33.png
/home を別パーティションにするか、/ のパーティションに含めるかを選択します
Screenshot from 2022-11-02 11-50-57.png
ディスクのパーティションの内容です
Screenshot from 2022-11-02 11-51-26.png
swap の設定をします
Screenshot from 2022-11-02 11-51-42.png
メモリに余裕があるので swapなし を選択しました
Screenshot from 2022-11-02 11-52-03.png
ホスト名を設定します
とりあえずarchlinuxにしました
Screenshot from 2022-11-02 11-52-24.png
root のパスワードを設定します
Screenshot from 2022-11-02 11-52-42.png
パスワードを入力します
Screenshot from 2022-11-02 11-53-13.png
簡単なパスワードだとメッセージが表示されますが、そのままもう一度入力します
Screenshot from 2022-11-02 11-53-35.png
ユーザを作成します
Screenshot from 2022-11-02 11-53-54.png
Add a user を選択します
Screenshot from 2022-11-02 11-54-28.png
ユーザ名を入力します
Screenshot from 2022-11-02 11-54-44.png
そのユーザのパスワードを入力します
Screenshot from 2022-11-02 11-55-03.png
簡単なパスワードだとメッセージが表示されますが、そのままもう一度入力します
Screenshot from 2022-11-02 11-55-38.png
sudo を使うので yes を選択します
Screenshot from 2022-11-02 11-56-11.png
私しか使わないので、confirm and exit を選択します
Screenshot from 2022-11-02 11-56-28.png
インストールする内容を設定します
Screenshot from 2022-11-02 11-56-48.png
GUI環境はカスタマイズしたいので minimal を選択しました
通常は desktop を選択してください
Screenshot from 2022-11-02 11-57-08.png
オーディオの設定をします
Screenshot from 2022-11-02 11-57-31.png
私は pipewireを知らないので pulseaudio を選択しました
Screenshot from 2022-11-02 11-57-50.png
カーネルの選択をします
Screenshot from 2022-11-02 11-58-15.png
通常は linux だと思うのですが linux-lts を選択しました
Screenshot from 2022-11-02 11-58-31.png
追加パッケージを設定します
Screenshot from 2022-11-02 12-06-33.png
カスタマイズしたいので、いろいろ入力しています
Screenshot from 2022-11-02 12-06-54.png
入力内容をチェックしています
Screenshot from 2022-11-02 12-07-27.png
タイプミスするとメッセージが表示され再入力します
Screenshot from 2022-11-02 12-08-43.png
再度入力内容をチェックしています
Screenshot from 2022-11-02 12-09-13.png
ネットワークを設定します
Screenshot from 2022-11-02 12-09-49.png
NetworkManager は使わないので Manual configration を選択しました
Screenshot from 2022-11-02 12-10-09.png
ネットワークのデバイスを設定します
Screenshot from 2022-11-02 12-10-59.png
LANポートが一つしかないので enp3s0 を選択します
Screenshot from 2022-11-02 12-11-16.png
通常は DHCP を選択します
Screenshot from 2022-11-02 12-11-37.png
設定内容が表示されます
Screenshot from 2022-11-02 12-11-56.png
設定内容がOKであれば confirm and exit を選択します
Screenshot from 2022-11-02 12-12-16.png
タイムゾーンを設定します
Screenshot from 2022-11-02 12-13-15.png
Asia/Tokyo を選択します
Screenshot from 2022-11-02 12-14-25.png
NTPを設定します
Trueでもインストールされないようなので、Additional packages に ntp を追加していますScreenshot from 2022-11-02 12-14-57.png
リポジトリの追加
Screenshot from 2022-11-02 12-15-21.png
32bit wine を使いたいので multilib を選択します
通常はどちらも選択しなくてOKです
Screenshot from 2022-11-02 12-15-48.png
設定の保存ですが、今回は保存していません

5 インストール実行
Screenshot from 2022-11-02 12-16-18.png
インストールを選択します
Screenshot from 2022-11-02 12-17-37.png
Enter キーを入力します
Screenshot from 2022-11-02 12-17-57.png
パーティションを作成しフォーマットしているところです
Screenshot from 2022-11-02 12-26-18.png
インストール後の作業をしますか?
ということなので yes を選択します
Screenshot from 2022-11-02 12-30-45.png
私は古い人間なので未だに vi を使っています
そのため vi のシンボリックリンクを作成します
Screenshot from 2022-11-02 12-32-26.png
visudo で sudo の設定をします
Screenshot from 2022-11-02 12-33-43.png
riku のユーザで作業します
Screenshot from 2022-11-02 12-34-44.png
yay をインストールします
私は yay がないと何もできません
Screenshot from 2022-11-02 12-35-03.png
Screenshot from 2022-11-02 12-35-42.png
Screenshot from 2022-11-02 12-36-06.png
Screenshot from 2022-11-02 12-36-35.png
Screenshot from 2022-11-02 12-36-52.png
Screenshot from 2022-11-02 12-37-15.png
Screenshot from 2022-11-02 12-37-35.png

yay のインストールができたので、日本語フォントをインストールしてみます
Screenshot from 2022-11-02 12-40-04.png
Screenshot from 2022-11-02 12-40-26.png
Screenshot from 2022-11-02 12-40-50.png

Screenshot from 2022-11-02 12-41-35.png
Screenshot from 2022-11-02 12-42-00.png
wine をインストールしてみます
Screenshot from 2022-11-02 12-44-55.png
Screenshot from 2022-11-02 12-45-53.png

Screenshot from 2022-11-02 12-46-57.png
Screenshot from 2022-11-02 12-48-55.png

wine のインストールはできたのですが 32bit ライブラリを追加します
gnutls がないと https での接続ができません
Screenshot from 2022-11-02 12-49-37.png
Screenshot from 2022-11-02 12-50-11.png
Screenshot from 2022-11-02 12-50-51.png
Screenshot from 2022-11-02 12-51-15.png
libpulse がないと音が出ないのでインストールします
Screenshot from 2022-11-02 12-53-12.png
Screenshot from 2022-11-02 12-54-05.png

.xinitrc を作成します
Screenshot from 2022-11-02 13-06-24.png

.bashrc に ibus の設定を追加します
Screenshot from 2022-11-02 13-11-52.png

あと、Xディスプレイマネージャをインストールしてください
私は startx で起動するほうが好きなのでインストールしていません

作業終了
Screenshot from 2022-11-02 13-13-11.png

再起動後、NTPが起動されていなかったので
systemctl enable ntpd
systemctl start ntpd

日本語入力、オーディオ出力のチェックをしました
Screenshot from 2022-11-02 13-33-01.png

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?