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2022年12月版UiPath CommunityEdition利用開始ガイド

Last updated at Posted at 2022-08-11

CommunityEditionライセンスでUiPath StudioXツールを完全機能完全無料で利用開始する。

1、UiPath Automation CloudのCommunityEdition利用開始する
このサイトから入る
https://www.uipath.com/ja/product/automation-cloud

「Automation Cloudコミュニティ版を利用する」をクリックする
image.png

下記のアカウントを事前に持っていればそれを利用する事が出来る。
※会社用のMicrosoftアカウントで登録する場合は、会社所有のEnterprise版に登録されているとAutomationCloudに別のテナントとして表示される。
image.png

ログインすると下記のようにライセンスが配布されます。ここから最新版のUiPathStudioもダウンロード出来ます。
image.png

UiPath Studioツールをダウンロード完了するとこのような画面になります。
image.png

引き続きStudioツールをインストールします。
image.png

インストール開始画面
image.png

Chromeプラグインなど必要なものがインストールされます。インストーラーが良くなっている。
image.png

インストール完了画面。参考情報でTaskCaptureもここからダウンロード出来ます。ただTaskCaptureで生成出力されるRPAプロセスファイルはStudio用なのでStudioXではマウント出来ません。
image.png

Studioツールを起動します。
image.png

サインインボタンを押すと、既定のブラウザ(例でEdge)が起動してブラウザ右上に下記の画面が出るので「拡張機能をオンにする」をクリックします。
image.png

AutomationCloudの画面にはログインしたままなので、「拡張機能をオンにする」と下記の画面が表示されます。チェックボックスにチェックして「開く」をクリックする
image.png

Studioツールに戻ってアクティベーション動作が発動し、下記のプロファイル選択画面になります。
image.png

これでUiPath StudioXをクリックすると起動します。
image.png

このガイドでは基本的なインストールしかしていませんが、インストール時にEnterpriseモデルのStudioツールにすることも可能ですし、Automation Cloudはログインユーザ単位で1つインストールして利用する事が可能です。またAutomationCloudのホームページにも記載がありますが、Studioツールについては機能制限などはありませんのでフル機能で利用出来ます。

私見として凄いですねUiPath!これまでお客様からも苦情が多かったライセンス認証がここまで改善されています。素晴らしいです。
是非、活用しましょう!

2022年12月28日追加情報:ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
UiPath Studio、StudioX、Assistantはユーザモード(サービスモードよりも使いやすい)は、下記の設定をしてもライセンス認証が出来ない場合があります。
https://docs.uipath.com/robot/lang-ja/docs/redirecting-robots-through-a-proxy-server

ブラウザでAutomationHubにはログイン出来ても、認証しようとするとHTTP407などで弾かれるケースがあります。

これは、UiPath Studio、StudioX、Assistantが認証付きのプロキシに対応していないからです。
要するにProxy認証をしてしまったセッションを利用してUiPath Studio、StudioX、Assistantが接続しないといけませんが、上記のページには「ホワイトリスト登録」と言う言葉が入っています。
これはプロキシサーバへも認証をしないホワイトリストにcloud.uipath.comを登録すれば接続出来ると言う意味です。個人で管理しているプロキシサーバなら簡単ですが、企業や組織が管理する場合は簡単ではありません。

要は、プロキシ認証されたセッションを提供出来るアプリケーションがあれば、この問題は合法的にクリア出来ます。

オススメは2つありました。
実はどちらも「認証付きプロキシ」に「自分のIDで認証されたプロキシ」を重ねる方法です。
1、コンテナを使う方法
簡単に言うとコンテナを導入して、LinuxのProxy機能を使って認証させる方法です。Google検索するとやっている人のレポートが出てきますので参考に出来ます。マシンリソースに余裕のある方にはオススメですが、結構な大作業になります。

2、アプリを使う方法
私はこのアプリを使いました。MITライセンスなので、自己責任でお願いします。
https://github.com/ipponshimeji/MAPE/blob/master/README.ja.md
私はここにたどり着くまで3日を要しましたが、とても簡単で優秀なアプリです。嘘のように簡単に解決出来ます。殆どの認証付きプロキシセッションの問題はこれで解決出来ます。

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