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TKCのFXクラウドをUSBドライブが使えない仮想マシンやRDP接続先のWindowsにインストールする方法

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RDP接続先やVMなどUSBドライブが接続できないWindowsマシンに、TKCのFXクラウドをインストールするための手順をご紹介します。ここでは、USB Image Toolを使ってUSBドライブをイメージ化し、OSFMountを使ってVirtualマシンにそのイメージをマウントする方法を説明します。

手順概要

  1. USB Image Toolを使用してUSBドライブをイメージ化
  2. イメージファイルをクラウドVirtualマシンに転送
  3. OSFMountを使用してイメージファイルをマウント
  4. TKCのFXクラウドをインストール

1. USB Image Toolを使用してUSBドライブをイメージ化

まず、物理的なPCでUSBドライブのイメージを作成します。

  1. USB Image Toolをダウンロードしてインストールします。
  2. USBドライブをPCに接続します。
  3. USB Image Toolを起動します。
  4. 「Backup」タブを選択し、イメージを作成したいUSBドライブを選択します。
  5. 「Backup」ボタンをクリックし、保存先とファイル名(例:image.img)を指定してイメージファイルを作成します。

2. イメージファイルをクラウドVirtualマシンに転送

作成したイメージファイルをクラウドVirtualマシンに転送します。以下の方法が考えられます:

  • ファイル転送サービス(例:Google Drive、Dropboxなど)を利用する。
  • SSHやSCPを利用して直接転送する。

3. OSFMountを使用してイメージファイルをマウント

クラウドVirtualマシン上で、OSFMountを使用してイメージファイルをマウントします。

  1. OSFMountをダウンロードしてインストールします。
  2. OSFMountを起動し、「Mount new...」をクリックします。
  3. 「Image File」に転送したイメージファイルのパスを指定し、「Next」をクリックします。
  4. マウントされたドライブにアクセスできることを確認します。

4. TKCのFXクラウドをインストール

マウントされたドライブからTKCのFXクラウドのインストーラを実行し、通常通りインストールを進めます。

  1. マウントされたドライブにアクセスし、インストーラをダブルクリックします。
  2. インストーラの指示に従ってインストールを完了します。

まとめ

この方法を使えば、USBドライブを直接クラウドVirtualマシンに接続できない環境でも、イメージファイルを使用してソフトウェアをインストールすることができます。USB Image ToolOSFMountを活用することで、スムーズにインストール作業を行うことが可能です。
なお、インストールファイルは5MB程度しかないので、なるべく容量の少ないUSBドライブを使うとイメージの転送が楽です。

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