.gitignoreを自動生成するShell
はじめに
本文は記事HerokuにPuppeteerの実行環境を構築するの番外編です。
gitを使うにあたり、.gitignoreの作成がほぼ必須となっています。Railsやvue-cliなどScaffoldを作成する際は、割と意識しなくていいですが、自分が一から何か小さいプロジェクトを作る時はやっぱり書くことになってしまいます。
.gitignoreの自動生成
実際簡単です。https://www.gitignore.io/ にアクセスして、Create
をクリックすれば、コピペで終わります。
それでも手間かかると思っていたので、より自動化したいと思いました。
やったこと
下記スクリプトを書きました。
#!/bin/bash
params=`echo $@ | tr ' ' ','`
# add most used os
params="windows,macos,linux,"$params
curl -L -s "https://www.gitignore.io/api/"$params > $PWD"/.gitignore"
echo ".gitignore File Created At:"
echo $PWD"/.gitignore"
使い方:
例えばnode.jsとrails両方対応の.gitignoreを作成したい場合、下記のコマンドでできます。
$ bash gi.sh node rails
簡単に説明してみると、gitignore.ioさんは、カンマ区切りのパラメータを認識してくれて、bash gi.sh node rails
で叩くと、https://www.gitignore.io/api/node,rails,linux,macos,windows
にアクセスし、.gitignoreとしてコマンド実行時のフォルダーに書き込みます。
さらに自動化
それでも毎回gi.sh
をどっかから持ってくるのは面倒なので、Gistに投稿し、Rawgitで一般公開しました。
MacOSの環境だけテストしましたが、下記コマンドでこのShellをインストールすれば、次回からはgi node rails
とかで一発作れます。
$ curl -L -s https://cdn.rawgit.com/jerrywdlee/7d70e765c56cd151c0c13fb11d1bdb3a/raw/b8df7028d7b317aaae113111d940d4b11d0e5e81/gi.sh > $HOME/.gi.sh
$ echo "alias gi=\"bash \$HOME/.gi.sh\"" >> ~/.bash_profile && source ~/.bash_profile