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XDでPDF資料を作るときの手順&Tipsまとめ

Last updated at Posted at 2022-02-22

※2018年11月16日の記事です
先日作った際に、気になったポイントをまとめました。

アートボード

サイズは596×842

A4サイズの場合、596px×842pxで作成します。
これは72dpiで作成することを想定しているためです。
Web資料の場合、このくらいのdpiで良いそう。

参考:サイズ計算式 - Amanaimages inc.

※追記:XDのサイズ入力欄、なんと四則演算が使える。

セクションで並べる

同じレベルのページが、縦に並ぶように配置します。
あとで概観を見渡すときに、ページのレイアウトが統一されているかを
確認する際に便利だからです。

スクリーンショット 2018-11-16 10.06.19.png

画像

リサイズしてから挿入する

XDからPDFを書き出すと、見かけ上は小さくなっていても、
ファイルサイズはそのままです。
そのため画像を挿入するときは、適切なサイズにリサイズしてから
挿入しましょう。

アセット

よく使う色、フォント、シンボルを保存しよう

左下のフォルダマークからアセット一覧を開くことができます。

するとアセット一覧が表示されます。
最初は何も表示されませんが、保存したいフォント、カラーのコンテンツを
右クリックして、「アセットにカラーを追加」「アセットに文字スタイルを追加」「シンボルを作成」を選択すると、アセットに追加されます。
スクリーンショット 2018-11-16 10.49.01.png

ちなみにXDにおけるシンボルとは、テンプレートみたいな意味です。

このアセット機能の凄いところは、アセット画面から特定のものを選択して変更すると、
全てのアセットに変更が施される点です。
色を微調整したいときや、大幅に印象を変えたいときに、全ての文字を変更することが可能なのです。

シンボルはアートボード上から一つを変更すると、
全てのシンボルの形が変わります。

シンボルは別のXDファイルと共有できる

同じコンテンツを使いまわしたいときは、シンボルをコピペしてみましょう。
元ファイルの方で変更があった場合、コピー先のシンボルに更新通知がきて、
最新の状態に更新することが可能です。
参考:リンクされたシンボルの使用 - XD CCマニュアル

プレビューの共有

プロトタイプ

デザインが完成したら、
デザインタブからプロトタイプタブに切り替えましょう。
画面の遷移を設定することが可能です。

使い方は簡単で、ページ間を関連づけるために、
青い矢印を、次のページにドラッグ&ドロップします。
スクリーンショット 2018-11-16 10.42.02.png

すると下図のように、二つがつながったことがわかります。
スクリーンショット 2018-11-16 10.40.28.png

プロトタイプの共有

他の人に共有したいときは、右上の共有マークをクリック。
そこから「プロトタイプの公開>更新」と進みます。

100%になったら、リンクマークでリンクを取得します。
これで、リンクを知っている人と共有することができます。

書き出し

バッチで書き出す

□に↗︎矢印がついているページがバッチ書き出しされます。
このマークをつけるには、左下のアートボード一覧から任意のアートボードを選択し、
右クリックでメニューを開きます。
スクリーンショット 2018-11-16 10.20.45.png

以上です。
他にも、
こんな使い方があるよ、というのがあれば、更新してください!

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