はじめに
Webアプリを作ったら「公開してみんなに使ってもらいたい」と思いますよね。
世の中には無料で使えるデプロイサービスや、従量課金で柔軟に利用できるサービスがたくさんあります。
この記事では、初心者でも簡単に使える代表的なサービスをまとめ、特に柔軟性が高く世界中に拠点を持つ LightNode を紹介します。
GitHub Pages
- メリット:静的サイトに最適、GitHubリポジトリからワンクリックで公開可能
- デメリット:静的コンテンツのみ対応、サーバーサイド処理は不可
- おすすめ用途:ポートフォリオ、ブログ、個人サイト
Vercel
- メリット:Next.js / Reactなどのフレームワークと相性抜群、自動デプロイが簡単
- デメリット:APIリクエストに制限あり(実行時間やサイズ制限)
- おすすめ用途:小規模〜中規模のWebアプリやフロント+簡単なAPI
Render
- メリット:フロントエンド、バックエンド、DBをまとめてデプロイ可能
- デメリット:アイドル状態になるとスリープする場合がある
- おすすめ用途:APIサーバー、DB連携が必要なWebサービス
AWS S3 + CloudFront
- メリット:CDNによる配信最適化、カスタムドメイン・SSL対応
- デメリット:設定がやや複雑でCI/CDの構築が必要
- おすすめ用途:アクセス数の多い静的サイトや商用サービス
LightNode VPS —— 柔軟性とグローバル展開
特徴
- 世界40以上のデータセンターから選択可能
- 従量課金制(時間単位、約¥0.08/時間〜)、短期利用にも最適
- OSイメージ豊富(Ubuntu, Debian, Windowsなど)
- 支払い方法多数(クレカ、PayPal、Alipay、WeChatなど)
メリット
- NVMe SSD & 高性能CPUで高速処理
- 数分でサーバー起動、即デプロイ可能
- グローバルBGP回線で低レイテンシ
- ダッシュボードからリブートやOS再インストールも簡単
デメリット
- 一部リージョンで帯域が50〜100Mbpsに制限される場合あり
- サポート対応がやや遅め
おすすめ用途
- テスト環境の構築
- 複数地域でのアプリ展開
- 柔軟なカスタマイズが必要なプロジェクト
サービス比較表
利用シーン | サービス |
---|---|
静的サイト | GitHub Pages |
フロント中心 | Vercel |
API+DB付き | Render |
高負荷静的サイト | AWS S3 + CF |
柔軟かつ短期利用 | LightNode |
まとめ
- 静的なサイトなら GitHub Pages が手軽
- モダンなフロントエンド開発には Vercel
- DBやAPIを含むアプリには Render
- 高負荷な静的配信なら AWS S3 + CloudFront
- そして柔軟にカスタム環境を作りたいなら LightNode VPS が最適