bind9 系でダイナミック DNS を設定している場合、動的リソースレコードが書き換わるたびに専用のジャーナルファイルが生成され、そのファイル内に起動時に読み込まれる静的ゾーンファイルからの差分情報を記述していくのだが、更新分を静的ゾーンファイルに書き戻ししたい場合や、nsupdate(8) コマンドを使わずに静的ゾーンファイルを直接編集したい場合には、一旦ダイナミック DNS の外部からリソースレコードの書き換え(更新)禁止にする必要がある。
以下のコマンドで対処すべし。
dynamic update 禁止(書き戻し)
# rndc freeze example.jp
dynamic update 許可(書き換え再開)
# rndc thaw example.jp