MAC アドレスとは NIC 固有の識別アドレスで物理層の送受信に必要とされる物で、一応世界で一意の番号が付与されとる。
6 バイトから構成されて、前半 3 バイトと後半 3 バイトで区別され、前半が製造元 (VENDER) と、後半は前半の製造元が好きに割り当てられる事になっとる。
例えば
00:15:5d:00:ff:5a
00:15:5d ってのはマイクロソフトが製造元。
00:ff:5a ってのが、固有の躯体番号となる。
ほいで、IPv6 のリンクローカルアドレスは、この MAC アドレスから生成されとるんのじゃが、そのまま変換が出来ず、製造元と躯体番号との間に御呪いワードを付記しおる。
御呪いワード
ff:fe
これを列記しよったのが EUI-64 のアドレスって事。
EUI-64
00:15:5d:ff:fe:00:ff:5a
この時 MAC アドレスの先頭バイトの下から2bit目は反転させる必要がある。
MAC アドレスとリンクローカルアドレスでこのビットの意味が逆なんと。
IPv6 変換直前の御呪い
02:15:5d:ff:fe:00:ff:5a
リンクローカルアドレスの識別としてど頭に fe80:: をくっ付けちゃる。
で、先ほど書きよった EUI-64 のアドレスを 2 バイト事に区切り直してドッキングじゃ。
IPv6 リンクローカルアドレス
fe80::215:5dff:fe00:ff5a