対象
FreeBSD 14.1-RELEASE を元に書いちょりますけん、古いリリースのんはm(__)m
当然じゃが cli でデーモン君を、それなりに操れる人向け✌
注:CPU のアーキテクチャ(armとかriscvとかね)には依存しませんよぉー
お膳立て
ネットワークが他への通信が可能な事w
たちまち、ファイアウォールはスルーでm(__)m
手を動かす(デーモン君)
共有したいディレクトリと、必要であれば制限等の呪文を記述する
必要最小限の記述はディレクトリ名のみでおk
/share -network 2001:db8:beef:dead::/64 -maproot=0 -alldirs
リモートマウントポイント /etc/exports 解説
パラメタ | 解説文 |
---|---|
/share | nfs で共有したいディレクトリ名 |
-network | ネットワークアクセス制限 |
-maproot | クライアントからユーザの認証する際に用いる |
-alldirs | 指定ディレクトリ以降もアクセス権を継承 |
service nfsd onestart
service nfsd enable
service nfsd start
service nfsd onestop`
service nfsd stop
/etc/exports を書き換えたYo!
はい、その際には mountd を HUP シグナル送って設定ファイルを再読み込みさせないと、デーモン君は書き換えた事を知る術を持っちょらんのんじゃ
service mountd reload
昔ばなし
4.0-RELEASE 位の頃は nfsd を起動させる為の御呪いを沢山唱える必要が有ったんじゃ
nfsd やら rpcbind(旧portmap) に mountd と複数のデーモン君を起こす呪文を唱えなてたのが懐かしい💦
昨今は一つのファイルを作り(ここは昔から変わらぬ伝統)、ワンライナーのコマンドで即席 nfsd が構築出来ちゃる(^_-)-☆
<ぼそ>ワシは 2.2.8-RELEASE の頃からボンヤリと FreeBSD を触り始めて、実際に自分なりに管理出来るようになったのが 4.0-RELEASE 位からじゃけ、それ以前の nfsd の動きは触れちょらん✌</ぼそ>
結び
ファイアウォールは結構面倒じゃけ、出来ればルータにお任せをお勧め✌
既存のディレクトリを共有する際には、リードオンリーのフラグを立てて置くと、クライアント側での操作ミスによるファイルの損失が軽減できる筈(経験則)
クライアント側は、書く気になれば書こうかねぇw