android 開発を始めるにあたって、環境構築から簡単なアプリを実機で動かすまで。
androidに関する予備知識ほぼゼロな感じです。
実機もサブ機なのであまり使い込んでいません(苺)。
PCは、
- MacBook Air 13in
- OSX(10.10.3)
実機は、
- HUAWEI P7-L10
- Android(4.4.2)
です。
開発環境構築
開発環境はとりあえず、オフィシャルなandroid用IDEであるらしい、AndroidStudio を使います。
からDL。
DL後の流れは
が大変参考になりそうです。
が、起動しようとしたら java ランタイムが無いと怒られました。
によると、
- Java Runtime Environment (JRE) 6
- Java Development Kit (JDK) 7
が必要との事。
からDLしてインストールします。
再度 AndroidStudio を立ち上げます。
途中エミュレータを高速にするHAXM(Hardware Accelerated Execution Manager by Intel)をインストールしたりして、普通に完了しました。
サンプルプロジェクト作成
AndroidStudio を起動して、 Start a new Android Studio project を選択。
New Project
以下を埋めていきます。
- Application name: アプリの名前
- Company Domain: 使用するドメイン ex) dev.test.com とか
- Project location: プロジェクトのパス
Package name は Application name と Company Domain から自動生成されます。
アプリ名などの命名ルールは以下を参考にさせて頂きました。
Target Android Devices
とりあえず、 Phone and Tablet だけチェック。
Minimum SDK はデフォルトの 4.0.3 のまま。
Add an activity to Mobile
Blank Activity を選択
Customize the Activity
Activity Name は MainActivity としておきます。
それに伴い、Layout Name、Title、Menu Resource Name が変わっていくのでそれらはそのままで。
で、 Finish。
New Project で指定したパスにプロジェクトが作成されます。
作成されるとAndroidStudioでそのプロジェクトが開かれる。
実機の設定
実機でのデバッグを有効にするには、USBデバッグをONにする必要がある。
実機をPCに繋いだ状態で、
設定 > 開発者向けオプション で USBデバッグをONにできるが、OS ver 4.2以降では、
開発者向けオプションが非表示になっている。
それを表示するには 設定 > 端末情報 で ビルド番号を 7回タップすると、
開発者向けオプションが表示される。
アクティビティの編集
app.res.layout.activity_main.xml を適当に(ちゃんと分かってない)。
アプリ実行
AndroidStudio の上部のツールバーのrunボタン(右向きの三角のボタン)を押すと、
繋いでいる実機名が表示されるはずなので、それを選んで OK で実機で実行されるはず。
おしまい
iOSの開発を始めた頃は実機で動かすのにプロビジョニングファイルの作成やらなんやらで四苦八苦した記憶があるけど、
それに比べるとかなりあっさりとしたものです。この辺の敷居の低さは素晴らしいです。
まあ、全く意味のないアプリを動かしただけなのでまともなアプリを作るとすると腐る程ハマりポイントはあるはずですね。
あと、AndroidStudio ですが、私が使用している 13in ディスプレイだと少々手狭な予感がしますね。
アクティビティの編集にGUIベースでドラッグ/ドロップでパーツ(Widgets)を配置できるのですが、
ちょっとこのサイズだと使いづらそうです。
アクティビティは xml なのでテキストベースでの編集もできるはずですが、android の開発スタイルの主流はどうなんでしょうね。
その辺りは今後やりつつ自分にあったのものを身に付けたいですね。
ちなみに、今回AndroidStudioインストール後の流れは
を参考にしています。
本家のドキュメントなので(比較的英語もわかりやすいし)もう少し目を通してみようと思います。