Paperspace Console にアクセスします。
https://console.paperspace.com/
以下のスクリーンショットで、A4000 以上と書いていますが、動画生成を行うのでなければ、A4000 以上を選ばなくてもいいです。
javacommons/framepack-eichi:v1.9.4.1
マシンが立ち上がったら
- マシンが起動するまで数分くらいかかります。(コンテナをダウンロードするため)
- 起動後、ターミナルを開いてコマンドを入力します。
1. Stable Diffusion Automatic1111 環境の使用方法
cd /notebooks
cp /a1111.ipynb .
コマンド(1)とコマンド(2)を実行したあと以下のように、フォルダツリーの更新ボタンをクリックすると、a1111.ipynb が見えるようになります。
- a1111.ipynb を開いて、#(1), #(2) を一度だけ実行します。
- #(3) を実行して、public URL が表示されたらクリックして web ui を開きます。
2. Stable Diffusion reForge 環境の使用方法
cd /notebooks
cp /reforge.ipynb .
コマンド(1)とコマンド(2)を実行したあと以下のように、フォルダツリーの更新ボタンをクリックすると、reforge.ipynb が見えるようになります。
3. ComfyUI 環境の使用方法
cd /notebooks
cp /comfyui.ipynb .
コマンド(1)とコマンド(2)を実行したあと以下のように、フォルダツリーの更新ボタンをクリックすると、comfyui.ipynb が見えるようになります。
4. FramePack および FramePack-eichi の使用方法
public URL が表示されたらクリックして web ui を開きます。
f0
f1
e0
e1
oichi
5. FramePackLoop の使用方法
public URL が表示されたらクリックして web ui を開きます。
loop
※ FramePackLoop の使い方については以下のページをご覧ください。
5. FramePack-Studio の使用方法
public URL が表示されたらクリックして web ui を開きます。
studio
※ FramePack-Studio の使い方については以下のページをご覧ください。
この記事はこれで終わりです。
- ターミナルで croc コマンドが使えます。Stable Diffusion で生成した画像や、動画生成した .mp4 などを PC に転送するのに使えます。croc の使い方については以下のフォーラムでサポートします(両方とも私が主催しているフォーラムです)。
https://bit.ly/paperspace-discord (『ジャバのサーバー』)
https://bit.ly/paperspace-openchat (『生成AI総合』)
以下は Android で使える croc です。
●iPhone, iPad版の croc もあります。
動画新環境の更新履歴
■ コンテナ名: javacommons/framepack-eichi:v1.9.4.1
- e0, e1, f0, f1, oichi, loop, studio コマンドに -l オプションを追加 (出力先が /notebooks/FramePack/outputs になる)
動画新環境の更新履歴
■ コンテナ名: javacommons/framepack-eichi:v1.9.4.0
- FramePack-eichi v1.9.4 公式リリース
- ComfyUI をサポート
■ コンテナ名: javacommons/framepack-eichi:v2025.0520.0425
- タイムゾーンを UTC から JST (Asia/Tokyo) に変更
■ コンテナ名: javacommons/framepack-eichi:v2025.0519.0630
https://github.com/git-ai-code/FramePack-eichi
の「新機能拡張 (v1.9.3)」リリースに合わせて、更新
🌟 新機能拡張 (v1.9.3)
FramePack-eichi v1.9.3では、ワークフローの効率化と使いやすさの向上を重視した機能を追加しました。
🚀 主な新機能
- プロンプトキュー: テキストファイルから複数のプロンプトを順次処理
- 画像キュー: フォルダ内の画像を自動的に順次処理
- FP8最適化: LoRA未使用時のメモリ使用量を大幅削減(PyTorch 2.1以上が必要)
- LoRAプリセットマネージャー: 複数のLoRA設定を簡単に保存・切り替え
- 動画生成時間の拡張: eichi(無印)に30秒、40秒を追加、F1に30秒、40秒、60秒、120秒を追加
- kisekaeichi機能のoichi統合: furusu氏考案・Kohya氏実装の参照画像技術をoichiに統合
- ロシア語UIの追加: 4言語対応に拡張(日本語、英語、中国語、ロシア語)
💡 活用シーン
- 大量処理: プロンプトキューと画像キューで複数の生成をまとめて処理
- 低スペック環境: FP8最適化により8GB VRAMでも快適に動作
- 国際化対応: ロシア語UIの追加でより多くのユーザーが利用可能に