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エモーション・クリエイターズ 映写を利用する

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●GUIのプログラミング
 エモーション・クリエイターズ(R18指定)は、ゲーム用のプログラミング言語です。言語といっても全部GUIで操作するので、スクリプトを書くことはありません。ゲームを作るとゲーム内でアップロードができ、他人がダウンロードでき、ゲームを楽しめます。

●Step1 マップ作成
 キャラクタを前から見た時のゲームの映像を、別の角度から同時に見たいときがあります。そのためのアイテムが映写です。スクリーンとスマホの二つが用意されています。
 「メイク」->「マップ」を選び、マップ作成に入ります。「add」をクリックすると、いろいろなアイテムが選択できます。アイテム追加の画面で、フィルタをクリックします。カテゴリーを全解除します。カテゴリの一番下にある「映写」をクリックして、「決定」ボタンを押すと、二つのアイテムが見つかります。
 スクリーンはとても大きく、スマホは小さいです。もちろん選択後にリサイズができます。アイコンを1回押すと、作業用エリアに張り込まれます。デフォルトの画面でははみ出しているので見えていないです。何度も押さないでください。いや、三つぐらい使うのもありです。もう一度「add」をクリックすると、アイテムの追加は終了します。
 マウスの右ボタンを押して上下にマウスを動かすと、スクリーンが見えます。中央上部に丸いポインタがあるので1回押します。アイテムの設定パネルが左上に出ます。これは何をするものでもありません。さわりません。
 操作しやすいように、環境を変更します。F1を押し、コンフィグパネルのその他を選びます。「操作軸設定」が「小」付近にあるのを「大」がわに2/3ほど動かし、戻るボタンをクリックします。

●Step2 スクリーンの大きさを変更
 丸を一度クリックすると、x,y,z方向の矢印が出ています。画面いっぱいに出ていると思うので、カーソルキーの下向きを押し続けると、縮尺率が変わり、アイテムのスクリーンの全貌が見えてきます。カーソルキーで、アイテムを見ているカメラの視点が変わります。
 画面右下に四つのアイコンが出ていて、今、移動の左から二つ目の移動アイコンになっています。xyzのそれぞれをマウスで選択すると、その方向に移動します。中央付近をクリックするとグレイの四角が出た時は、それをマウスで動かすと任意の方向に移動ができます。
 四つのアイコンの左から3番目を選ぶと、回転アイコンに変わります。一番右のアイコンを選ぶと、拡大縮小のアイコンに変わります。このアイコンをクリックして選択すると、xyzの矢印の先が矢印から立方体に変わります。どれかを選んでマウスを動かすと、アイテムの拡大縮小ができます。

●Step3 mapを張り付ける
 メーカが用意したものは「map」アイコンから読み込めます。ユーザがアップロードしたマップは、systemの読み込みからロードできます。
 「map」に表示された中から公園を一度だけクリックすると、作業画面に張り込まれます。このデータは一体になっていて個々のアイテムを分離できません。
 自分で作成したmapデータは、複数のアイテムを合成し、グルーピングできるので、数百のアイテムを組み合わせるのは、きっと容易でしょう。
 現在、公園の中にスクリーンが浮かんでいる状態です。スクリーンの上部のバーしか見えていないときは、移動アイコンの上向き(緑色)で引き上げると、全体が見えてきます。
 ここで、カーソルキーの上は全体の拡大、下矢印は縮小。PageUpは画面を下向きにずらす、PageDwonはその反対、など。移動や見え方の変更作業は慣れるしかありません。
 スクリーンを適当な位置に設置できたら、systemから保存を選びます。ファイル名を付けて保存したら終了します。

 間違ってアイテムをマップ内に置いてしまった場合、「work」をクリックしてワークスペースを表示し、不要なアイテムをマウスで選択し、選択状態でごみ箱アイコンをクリックして削除します。

●Step4 シーンの作成
 シーンから新規を選択します。初期設定画面でマップ登録で、今作ったのを追加のボタンで選択します。ゲームに登場するキャラクター登録を行います。一度登録した人は後で変更はできますが、その後、追加はできません。キャラクタは、メーカが用意した人、ネットワークのメニューからダウンロードした人のどちらでもかまいません。扱いは同じです。
 次へをクリックすると、プログラミングを行う作業用ワークスペースが出てきます。これにHパート追加をクリックし、開始と終了と結線します。最低限、これで動くものが作れます。Hパートの編集をクリックします。
 左の一覧から、メインの右にある人のアイコンをクリックします。ここからは、チュートリアルに書かれている手順でプログラムを作っていきます。
 例えば、キャラクタを選択して、「待機」の編集をクリックします。ブルー画面にキャラクタが中央に配置されています。左のメニューの「パート毎情報」をクリックします。左のメニューにマップが出るので、クリックして先ほど作った公園を読み込みます。このメニューのカメラの下にスクリーンカメラの項目が存在します。これを、スクリーンに映すときに使います。
 スクリーンに映したい状況になるように、キャラクタを動かし、カメラの方向を動かしていきます。「スクリーンカメラ」のメニューをクリックすると「反映」ボタンが出てきます。これを押したときの情景がスクリーンに反映されます。

 

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