LoginSignup
0
0

More than 1 year has passed since last update.

すぐに実行環境が整う仮想サーバー

Posted at

Amazon EC2

Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)は、コンピューティングキャパシティを提供するサービス。要は、サーバーに必要なもの一式をクラウドで借りられる。
レンタルサーバーではサーバーマシンやサーバー機能を借りる一方で、
クラウドの場合は、借りた道具を使って自分でサーバーを作るイメージ
ハードウェアの構成やOSの組み合わせを弾力的に選ぶことができ、構築が手軽。
EC2は「アンマネージドサービス」
サーバーやネットワークの運用はAWSが担当するが、
インストールするソフトウェア全ての運用は自分で行う。

ボタン一つで最適なサーバーを作成できる

従来のサーバー構築

物理的マシンを用意し、OSやソフトのインストール、ネットワークやセキュリティの設定が必要
そのために、サーバー構築の知識がある技術者を手配する必要がある。

EC2でのサーバー構築

サーバーを自分で作るといっても、マネジメントコンソールからボタンひとつで作成できるため、サーバーに関する技術的知識はあまり必要としない。多種多様なサーバーマシンの組み合わせ(インスタンスタイプ)やOSのソフトウェアの組み合わせ(AMI)が用意されているのでそれを選択するだけ。また、物理的マシンを必要とせず、初期投資を抑えられる。

EC2でサーバーを作成するメリット

誰でもすぐに使える

  • ボタン一つで作成できる→マネジメントコンソール
  • 用意されたものを選ぶだけ→AMI、インスタンスタイプ
  • あとで変更しやすいので、とりあえず始められる→マネジメントコンソール、インスタンスタイプ

いろいろ選べる

  • CPUやメモリのスペックが色々用意されている→インスタンスタイプ
  • OSやソフトウェアの種類が色々用意されている→AMI
  • 連携させたい機能も充実→他のAWSサービス

その他

  • バックアップが取りやすい→仮想化技術
  • どこからでもアクセス→クラウド
  • 物理的に異なる複数の場所に置くことができる→リージョンとアベイラビリティゾーン

すぐに作れるすぐに壊せる

EC2は専門知識がなくても簡単にサーバーが作れ、1つずつイントールしないから手間も省ける。

すぐに作れる・すぐに壊せることのメリット

  • 壊れた場合:同じサーバーを複製しやすいので、すぐに復帰できる
  • 負荷が大きくなった場合:同じ構成のサーバーを複製し、負荷分散させやすい
  • アクセスが減った場合:サーバーのスペックをスケールダウンさせ、コストを下げやすい
  • 一時的に使いたい場合:開発時テストやキャンペーンサイトなどの一時的使用ができる

マシンタイプやOSが選べる

EC2は選択の幅が広く、サーバーを作成するときは、サーバーマシンをインスタンスタイプで選んで構成する。また、どんなOSを使い、ソフトウェアをインストールするのかは、AMIを使って決める。

  • あらかじめインストールする内容を選べる
    OS・ソフトウェアともにインストールされているもの
    OSがインストールされた状態から、自分でソフトウェアをインストールし設定する
  • マシンスペックを選択できる
    高スペック
    低スペック
  • 周辺の組み合わせを選べる
    EC2しか使わない
    周辺技術もAWSも使う
0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0