スナップショットとは
スナップショット(snapshot)とは、ある時点でサーバーのディスク状態を丸ごと保存したファイルやフォルダなどの集合
データやソフトウェアだけでなくOSや設定情報などの全て含む。
スナップショットの用途は、ソフトウェアやOSの更新時に何かあった時にすぐ戻せるようにバックアップとして取ることが多いですが、
自作のAMI(Amazon Machine Image)を使うためにも使われる
AWSではAmazon EBS(Elastic Block Store)ボリュームのデータをスナップショットとして保存できる。
ただ、1度目は丸ごと保存しますが、2度目以降は差分で保存する。
EBSスナップショット作成の使い方
スナップショットはマネージドコンソールからボリューム単位(ストレージ丸ごと)を選択し作成。
この作成したスナップショットを元にEBSボリュームを作れば、新しいボリュームは元となったボリュームのコピーになる
AMIを作成したい場合はスナップショットから作成する
データライフサイクルマネージャー(Amazon DLM)を使用するとスナップショットの差分生成・削除を自動化できる。
スナップショットを定期的に作成すると、サーバーが壊れた時のリスク対応になる
余談
スナップショットの保存先はAmazon S3。
スナップショットのファイルをユーザーが自由にダウンロードできるわけでない。
ユーザーがS3を使用するときの領域とは別の見ることができない場所に保存される。