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AtCoderでRuby学習9【第一回アルゴリズム実技検定 3番目】配列要素の並び替え

Last updated at Posted at 2020-05-21

はじめに

Ruby学習の一環として「アルゴリズム実技検定」に挑戦します。
そのための学習の中で学んだことをアウトプットしていきます。
今回は「第一回アルゴリズム実技検定」の三問目(3番目)より。
第一回アルゴリズム実技検定 過去問

自分の解答と、解答する中で学んだ表現・メソッドなどを紹介していきます。

問題

6つの相異なる整数 A, B, C, D, E, Fが与えられる。
このうち 3番目に大きい数を調べるプログラムを作成せよ。

制約
・1≦A,B,C,D,E,F≦100
・A,B,C,D,E,Fは全て異なる
・入力中の値はすべて整数である。

入力は以下の形で与えられる。

A B C D E F

入力例
4 18 25 20 9 13
出力例
=> 13

解答

まずは僕が提出した解答から。

ary = gets.split(" ").map(&:to_i)
r_ary = ary.sort
print r_ary[3]

入力される文字列を整数として配列で受け取り、
sortメソッドを使って並び替え、3番目に大きな整数を出力しています。

ここからは今回初めて使用したsortメソッドについてまとめていきます。

sortメソッド

配列の内容をソート(並び替え)をします。
要素同士の比較は <=> 演算子を使って行い、sort はソートされた配列を生成して返します。

文字列の並び替え

文字列が入った配列に対してソートすると、「a,b,c...」や「あ、い、う…」といった順番に並び替えをしてくれます。

ary1 = [ "d", "a", "e", "c", "b" ]
p ary1.sort
#=> ["a", "b", "c", "d", "e"]

数字が文字列の要素として配列に入っている場合は、以下のような感じ。

ary2 = ["9", "7", "10", "11", "8"]
p ary2.sort
#=> ["10", "11", "7", "8", "9"]                        

整数の並び替え

初めから整数の要素として配列に入っている場合は、解答のように簡潔に書けますが、
文字列として配列に入っている場合は、ブロック{}を使って以下のようにします。

ary2 = ["9", "7", "10", "11", "8"]
p ary2.sort{|a, b| a.to_i <=> b.to_i }
#=> ["7", "8", "9", "10", "11"]

ただ、ブロックの中で比較を行うためにto_iメソッドを使って整数に変換しているのであって、
生成された配列では文字列に戻っているところに注意したいです。

これと同じことがsort_byメソッドでも行えます。

ary2 = ["9", "7", "10", "11", "8"]
p ary2.sort_by{|a| a.to_i}
#=> ["7", "8", "9", "10", "11"]

最後に

以上、「第一回アルゴリズム実技検定」の三問目(3番目)を解く中で学んだソートについてまとめました。

もし間違いなどございましたら、ご指摘いただけると嬉しいです。

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