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Git怖くないシリーズその5(全5回):マージ(orプル)リクエストとは

Last updated at Posted at 2025-04-15
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マージ(orプル)リクエスト

  • 自分の修正を本家にマージするよう依頼すること
  • マージ元ブランチをマージ先ブランチを指定して依頼することで修正内容が「差分」として見える化される
  • GitHubでは「プルリクスト」、GitLabでは「マージリクエスト」と呼ぶ
  • 実際にマージする前に差分をレビューできる
    ソースの差分の任意箇所にレビューアがコメントを付けられる

GitHubの発明「プルリクエスト」

  • GitHubのリポジトリは公開が基本
  • 他人のリポジトリを自分のところに派生させられる(フォークと呼ぶ)
  • 自分の修正を本家に採用するよう依頼できる
    → これがプルリクエスト

OSSとの親和性が高く多くのOSSがGitHubにホスティング先を移行することとなった。


「プル」の意味するところ

  • 本家を主体に考える
  • 他人の修正を本家が「引っ張って」くるイメージ
  • 業務プロジェクトでは「マージリクエスト」がしっくりくると思う

業務プロジェクトでの有用性

  • ソースコードレビューの機会を明確に作れる
  • マージ作業の履歴が残る

マージ(orプル)リクエストの活用

  • ものすごく大変だが、ちゃんと目を通す!
    プログラムへの理解が深まる
    → この恩恵は大きい
  • 差し戻しを恐れない&差し戻し前提にスケジュールを組む

レビューの負荷を減らすには

  • スタイルに関する指摘は無駄な時間
    ・Formatterで自動整形
    ・Linterにルール違反を指摘させる
  • マージリクエスト前にFormatter/Linterを適用するのをルール化する
  • Formatterはプッシュ時に自動でかけることが出来る・・・かも
    (稀にFormatterがロジックを変えてしまうので個人的には怖い)

最後に

  • プルリクエストは発明!
  • マージ(orプル)リクエストをうまく使って品質を高めたい
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