日常生活でよく使われる日本語の「ありがとう」
以下は最も基本的な感謝の言葉で、ほとんどのシチュエーションで使用できます。店舗やレストラン、日常会話で、他の人に感謝を伝える際によく使われる言い回しです。
ありがとう(Arigatou)
「ありがとう(Arigatou)」は最も基本的でよく使われる「ありがとう」です。発音は「アリガトウ」、これは多くの台湾人が日本語を学ぶ際に最初に覚える言葉のひとつでもあります。
「ありがとう」は「普通の言葉」で、友達やカジュアルな場面で使うのに適しています。
発音は「アリガトウ」となりますが、「アリアトウ」とは違うので注意してください!
ありがとうございます(Arigatougozaimasu)
「ありがとうございます(Arigatougozaimasu)」は「ありがとう(Arigatou)」の敬語で、最も多用途に使える言い回しです。発音は「アリガトウ ゴザイマス」です。
正式な場面で使うことが多く、目上の人や初対面の人に対して使うのが適切です。
ビジネスシーンや敬意を表したい場面でも安心して使えます。
見知らぬ人に対しては、「ありがとうございます」と言うのが一番無難です。
どうも(Doumo)
「どうも(Doumo)」は簡潔でカジュアルな感謝の表現で、「ありがとう」に近いですが、もっと軽い感じです。
単独でも使えますし、「どうもありがとう」(本当にありがとう)といった組み合わせでも使われます。日常生活ではよく使われ、主に同僚や後輩との会話で使用されます。
あまり馴染みのない人に「どうも」を使うと、少し失礼に感じることがあるので注意しましょう。
助かります(Tasukarimasu)
「助かります(Tasukarimasu)」は直訳で「助けられます」という意味で、他の人に大きな助けをもらった時に使う感謝の表現です。
例えば、「本当に助かります」(本当に助かりました)など、困っているときにその助けに対して感謝を示す際に使います。
台湾では「できるだけ早くご返信いただければ助かります」といった意味で使う場合もありますが、これも感謝の意を込めて使われます。
感謝です(Kanshadesu)
「感謝です(Kanshadesu)」は「感謝(Kansha)」の礼儀正しい言い方で、感謝の気持ちを伝える表現です。
「ありがとう」よりも少し丁寧ですが、ビジネスで使う敬語ほど堅苦しくはない表現です。
例えば、「できました!感謝感謝です」(成功しました!大感謝)など、日常的な感謝を伝える際に使用します。
職場などのビジネスシーンではあまり使われませんが、感謝を伝えるフレーズとして便利です。