接続しているのはJISキーボードなのにUSキー配列になっている環境に出くわすことがちょくちょくあります。といって環境は勝手に変えられない!今すぐには変えられない!変えるのが面倒だ!そういった時に使える対応表を作ってみました。
対応表の順番は私の思いついた順なのでこれというルールはなくて、「:(コロン)」が一番上なのはvi
を起動して「:q」で終了しようとするとコロンがどこにあるか分からなくて終了できないーなんてことがよくあるからとか、そんな理由となります。
対応表
JIS配列とUS配列とで異なるものだけを抜粋しています。例えば-(マイナス)はJIS配列とUS配列で位置が一緒なので省略しています。
JIS配列とUS配列で違っているところ
JIS配列とUS配列で違っているところ(キーの押した時に刻印は違う文字が表示されるところ)を赤色で塗ってみました。灰色のところはUS配列では使わない(使えない)キーです。
通常の状態
全部で6箇所です。ところどころ違っているかなというレベルです。
シフトキーを押した状態
全部で14箇所です。かなりの部分が刻印されている文字と異なることが分かります。
へぇそうだったんだー
日頃から毎日のように使っているキーボードをまじまじと見たことがなかったのですが、「0」の上には何も刻印されていない(つまりシフトキーを押した際に打たれる文字がない)ことや「¥(エン)」と「\(バックスラッシュ)」の両方があった事は今回始めて知ることとなりました。「¥」と「\」は同じ意味で使う事が多いのでちょっと不思議な感じです。
あと「全角/半角」だと思っていたキーの刻印をよく見たら「半角/全角」だったなどちょっとした発見がありました。
知らないことって、こんな身近にもあったんだと思った今日このごろです。