#originとmasterとは何か
##はじめに
この方の記事が非常に参考になったので試しにやっていたところ
前々から気になっていたoriginとmasterの部分が引っかかった。
git push origin ブランチ名
git pull origin master
とは厳密にはどういう意味なのか調べてみました。
理解に間違い等あるかもしれないので、もしあるようでしたらご指摘いただけると嬉しいです
##結論
-
origin: デフォルトのリポジトリの場所(URL)の別名
- イメージ的に分かりやすく言えばgithubのコードの置いてある場 所、
つまりリモートリポジトリ
- イメージ的に分かりやすく言えばgithubのコードの置いてある場 所、
-
master: デフォルトのブランチの名前。メインのブランチ
##概要
gitにはリモートリポジトリと、ローカルリポジトリがあり、それぞれにブランチがある。
つまり、
-
リモートリポジトリ(ブランチA.ブランチB.ブランチC)
-
ローカルリポジトリ(ブランチA.ブランチB.ブランチC)
みたいな関係です。
開発する時にローカルに開発用ブランチを作って、開発者AさんがローカルブランチA、開発者BさんがローカルブランチBで開発するとします。
ローカルリポジトリのブランチの場所はgit checkoutで指定するわけですが、
pushやpullする時は、どのリモートリポジトリのどのブランチなのか対象を指定してあげる必要があるわけです。
つまり
git push origin 'ブランチC'
は、ローカルリポジトリの今いるブランチの変更を、リモートリポジトリのブランチCにpushするよ! という意味になり
git pull origin master
リモートリポジトリのmasterブランチの内容を、ローカルリポジトリの今いるブランチにpullするよ!
という意味になります。
ちなみにoriginもmasterもデフォルトなので、
git pull origin master
git pull
上の2つは同じになります
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関係ありませんが、個人的な技術ブログ書いてますので興味があればぜひ。
https://k9876.hatenablog.com/