この記事を読んでみて、とても便利だなーと思ったので共有したいと思います。
モチベーション
以下のコードを想定しましょう。
num1 = 30
num2 = 40
print(num1)
print(num2)
出力は
30
40
となります。さて、上の出力を見て30
と40
がnum1
とnum2
のどちらに対応しているかすぐに判別がつくでしょうか?
出力変数が少ないうちはこれでも問題はなさそうですが5個とかになると少し面倒くさくなりますね。
とりあえずの解決策として次のようにすれば良いでしょう。
num1 = 30
num2 = 40
print('num1', num1)
print('num2', num2)
出力は
num1 30
num2 40
確かに変数名と変数値の対応は元のコードよりは分かりやすくなりました。しかし、問題はコードの記述が面倒という点です。
Icecreamとは?
上のような問題への解決策としてpythonライブラリのIcecream
があります。
インストールはpip
で行えます。
pip install icecream
from icecream import ic
num1 = 30
num2 = 40
ic(num1)
ic(num2)
出力は
ic| num1: 30
ic| num2: 40
非常にシンプルでいいですね!
Icecreamの便利性はこれだけではありません。関数や条件分岐など使えます。
興味ある人はこちらから調べてみてください。