参考になりそうなLaravel製のオープンソースプロジェクトを集めた。
Railsの時はGitLabを見ていれば安心できたので、Laravelにもそのような存在を求めたという感じ。
参考 https://github.com/chiraggude/awesome-laravel
Koel
多分これが最大です。
個人的な音楽ストリーミングサイトです。
綺麗なサイトもありますし、GitHubでのスター数も2017年4月8日時点で7400以上です。
Laravel 5.4, Vue.js 2.1, Yarn などを使っておりモダンな印象。アップデートにも追随しています。
特にWeb APIベースでVue.jsと一緒にLaravelを利用する場合、これに従っておけば間違いないと思います。
Vuex
は使ってないので、その参考にはならないかも。
ちなみに、Vue.jsの作者のブログで知りました。
Laracom
Laravel FREE E-Commerce Software です。
Laravel Cashier とかも使っていて、 Laravel で決済系のサービスを作りたい方には参考になるかと。
テストもしっかり書いているので、迷ったら見てみると良いと思います。
Vuedo
名前の通り、Vue.jsを使ったブログシステム。
Vueを使った場合にどう書くか、参考になるかもしれない。
あと、ちゃんとテストも書いてあった。
Laravel界隈ではRailsに比べてテストを書いている場合が少ないような気がする。
作者のブログ によると、Vue.js Feed はこれで作られているらしい。
October CMS
Laravelを使ったCMS。個人的にWordpressの代替になってほしい。
複数のモジュール(バックエンド、CMS、管理者)に分割するスタイル。
Laravel.io
調べ物をしていると、よく引っかかるサイト。
Envoyer + Circle CI 2.0 でのデプロイや、 dispatchNow
を使ったコントローラーの書き方などが参考になる。
Monica
Intuitive web application to remember everything about your friends and family.
月額500円のサービスとして提供しているので、コードには信頼を置いていいだろう。
2段階認証を設定しているので、その部分は特に参考になりそう。
個人的には readme.md
にある、オープンソースへのアツい想いが好き。
Laravel Project with Vue2 and Element
Element というUIライブラリを使った例。
LavaLite
CMS
5.3の書き方と、APIのルーティングとWEBのルーティングを別にしているので、その参考になる。
5.4からはデフォルトでルーティングが別になっているが、それ以前だと手動で設定する必要があるので。
Larasocial
これはsimple but richなSNSである。
キャッシュファイルや bower_components
がコミットされていたりするなど、いかにも個人開発っぽい印象。
ただしコントローラーのテストが書いてあるので、その参考になるかもしれない。
Fully CMS
config/fully.php
に設定を色々書けるみたいなので、その書き方が参考になるかもしれない。
多言語対応のCMSなので、中国語(繁体字)の言語設定があった。
技術には関係ないが、 ch はあっても zh はあんまり無いので面白い。
個人の見解
中国は拼音、台湾は注音文字 という入力方法を選択したが、中国が拼音を選んだのはかなり賢い選択だと思う。
アルファベットで漢字入力できるというのは、中国語学習者にとってあまりにありがたい。
一方の注音文字はかなり独特な記号だし、かな入力同様ホームポジションから遠い。
今後、中国語のコミュニティは拡大していくだろうし、その時に注音入力を使う人は台湾(という地域に住む)人々だけだろう。
faveo-helpdesk
チケット管理ツール。発展途上で更新が止まっている。
- ルーティングやシードファイルが長い
- テストが皆無
-
vendor/
以下がコミットされている
flarum
ソースコードがどこにあるかわからず、今Composerでインストールしているところなので割愛。
Laravel Best Practices
プロジェクトではないが、ベストプラクティスが書いてある。
※ 見つけたら、随時追加していく。他にあったら教えて下さい。