JavaのAPIについて調べたのでまとめてみます。
そして、今回はその中でもメジャーなものだけを出していきます。
Mathクラスは、様々な計算をするためのメソッドを提供します。
powメソッド
累乗の値を求める時にやります。
積立の値を求めたい時に使えます。
##やり方(powメソッド)
pow(数値, 累乗の値);
なので、「2の2乗」を表したいときは
pow(2, 2);
と書きます。
sqrtメソッド
Mathクラスの平方根の値を求める、つまり素因数分解をしたい時に使うことができるメソッドです。
やり方(sqrtメソッド)
sqrt(求めたい数字);
とすると、結果を求めることができます。
compareToメソッド
compareTo()メソッドは、比べられる変数とこのメソッドの引数として指定された値のどちらかが大きいかを指定します。
戻り値として
−1
0
1
があります。
これは、引数として指定された値より大きい場合は1を、同じ場合は0を、小さい場合は-1を指定します。
なので、
class Main {
public static void main(String[] args) {
Integer a = 20;
System.out.println(a.compareTo(30));
}
}
となった場合、戻り値は-1となります。これは、引数として指定されている値よりも、変数として指定されている変数aのほうが小さいからです。
compareメソッド
compare()メソッドは、第一引数と第二引数の間で比べた時にどちらが大きいかを比較します。
その時に基準としているのは第一引数の値が基準になって戻り値が決定します。
やり方(compareメソッド)
class Main {
public static void main(String[] args) {
// a = 1, b = 2で、aがbより小さいなら「-1」
System.out.println(Integer.compare(1, 2));
}
}
このようにして、compare()の引数に値を入れれば判定をする処理が走ります。
sort()メソッド
コレクションの中の要素を、順番に並べ替えるためのメソッドです。
これを使うことで、コレクションの中の最大値を先頭にすることもできます。
ソートするときは、普通自然順という小さいものから先に並べるのがJavaのデフォルトの動きです。
しかし、それをもし逆にしてsortしたい場合は、引数a.sort(引数b, 引数c)の引数aにマイナス(-)を入れることで、逆順でソートできます。
isAlphabeticメソッド
引数でもらった値がアルファベットかどうかを判定するメソッドです。
isDigitメソッド
これは、引数で受け取った値が数字かどうかを判定するメソッドです
isLowerCaseメソッド
これは、引数で受け取った値が小文字であるかどうかを調べるためのメソッドです。