すっかり真夏になり、国内で39℃を記録しておりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。しっかり水分を取ったつもりでも気づいたら脱水なんてこともあるので気を付けて過ごしたいですね!
入社7年目、「知りません」と言いづらくなる
私は商業施設の運営管理を行う会社に入社して7年目になります。まだペーペーですが、気づけば後輩もでき、恐れ多いことに誰かに指導するという機会もあります。そんな中で、知らない言葉が出たときに「知りません」と言いにくなってきました(もちろん知らない言葉が出てきたら調べる、分からなければ聞く!ということは大事です)。
私が就いている商業ディベロッパーという職業は不動産業なので、不動産の用語が使われることもあります。打ち合わせ中に分からない言葉が出てきたとき、WEB検索をして、自分が求めている内容が書いてあるページを探して…というのは時間がもったいない!その言葉入力したら端的に意味を教えてくれるツールがあればいいのに。
LINE×ChatGPTで不動産の専門用語教えてくれるツールを作ってみよう
仕事柄、スマホを使用する機会が多く、しかも自社で公式LINEの運用もしており、何かと馴染みがあるLINEとChatGPTを使用して不動産の専門用語を教えてくれるLINE botを作成したいと思います。
使用したツール
作成方法について
不動産に関する言葉をLINEに送る→ChatGPT→LINEbotが回答してくれる
というものです。
①ChatGPTでAPIキーを取得する
まずは、ChatGPTでの操作です。
+ Create new secret key
を選択し、名称を設定。
後で分からなくならないよう、識別しやすい名前にしましょう
APIキーが表示されるのでコピーボタンをクリックしてメモする
コピーしたAPIキーが分からなくなると再発行できないのでメモ帳等に張り付けしておきましょう
②Makeでの操作
+ボタンからLINE→Wach Events
を選択。名称は後で識別しやすいもので設定します。
続いて、OpenAI(DALL-E & ChatGPT)を選択し、
Cpnnection name:名称を設定
APIKey:先ほどメモ帳に貼り付けたAPIキーをそのまま貼り付け
Origanization ID:ChatGPTのマイページ、Settingsからコピーしてそのまま貼り付け
Model: GPT-3.5 Turboを選択
Messages
Add item:Role: Userを選択
Message Content: Events[ ]: Message.Text を選択
画面左下にある▷Run onceをクリックしてLINEに不動産に関する言葉を送ってみます。
試運転
反省
言葉によっては説明文がボリューミーなものもあるため、「○○字以内に要約する」、「箇条書きで回答する」など条件を盛り込みたかったのですが、事前準備が足りず…。あとは回答に時間を要するときもあるので速度アップできないか、もう少し触ってみたいと思います。
改良していけば自分の業務ツールとしても、誰かに指導する際も便利なものになると思うのでこの後も試行錯誤していきたいと思います。