どのバージョンのnpmを使っているかの確認
まず、以下のコマンドでnpmのバージョンを切り替えます
nvm use {npmのバージョン}
コマンドを実行した後は、自動的にnvmによって、このフォルダ直下のファイルが読み込まれます。
~/.nvm/versions/node/{npmのバージョン}/
任意のnpmのバージョンに対応した、グローバルパッケージの一覧は以下で確認ができます。
npm -g list
トップレベルのパッケージだけ利用したい場合は、以下で調べられます
npm list --depth=0 -g
パッケージの保存場所について
ここで、導入済のパッケージ郡は、libフォルダ下のnode-modulsフォルダにパッケージが保存されてます。
~/.nvm/versions/node/{任意のバージョンのフォルダ}/lib/node-modules
以下のコマンドで調べることができます
npm list -g | head -1
グローバルパッケージの保存場所を変更したい場合
ちなみに、npmのグローバルパッケージのインストール場所を変えるには、
~/.npmrcファイルへ、prefixを記述すればいいみたいです。
prefix=/{任意のpath}
例えば, 「.hoge」フォルダに保存した場合は、
prefix=~/.hoge
新しく設定した場所のbinのパスを$PATHに追加するのを忘れずに行います。
export PATH=~/.hoge/bin:$PATH
そもファイルがない場合は?
自分の場合は、そもそも~/.npmrcがありませんでした。
そのため、どこに.npmrcが作られるかを調べる必要があります。
npm config ls -l | grep config
上記コマンドで検索をかけると、以下の場所のnpmrcを読み込むようだとわかりました。
※この場合、自分でファイルを新しく作る必要がありました。
; "default" config from default values
globalconfig = "~/.nvm/versions/node/v16.14.0/etc/npmrc"
userconfig = "~/.npmrc"
; "cli" config from command line options