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Thonny(Python/IDE)を使ってみた

Last updated at Posted at 2017-09-01

はじめに

最近 Raspberry Pi3を購入してRaspbian を導入しました。
購入したものの目的があった訳ではないので、とりあえず今流行りの Python の基本を学んでみようと思い
.pyファイルを作って開いて見たところThonnyとか言うアプリが立ち上がりました。

何これ?と思って調べるとPython用のIDEらしくLinuxはもとよりMacやWindowsでも使えるみたい。
何より説明が不要なくらいシンプル。
試しにWindowsにもインストールして使ってみました。

公式サイト

Thonny

特徴

  • pythonが同梱されているのですぐ使える(既に入れているバージョンのPythonも使える)
  • ステップ実行が可能
  • 変数の一覧で中身を確認できる
  • シンタックスエラーも分かりやすく警告してくれる
  • コードの補完もしてくれる
  • 外部プラグインが利用可能

不満

  • ステップ実行は出来るが必ずトップから順次実行するのがやだ(ブレークポイントが無い)
  • 変数のウォッチがリアルタイムで見れない(処理完了時の値を表示しっぱなし)
  • インストール画面がなんかウィルス臭い(笑)

なので巨大な規模のプログラムには使えません。
しかし練習用には凄く向いています。
Thonnyを一言で表すなら初心者向けのPython統合開発環境

Python用のIDEは沢山ありますが、まずこちらを使ってみて物足りなくなったらPyScripterなどに移行する事をおすすめします。

パッケージの導入の仕方

Pythonで書かれたパッケージソフトウェアをインストール・管理するために
pipと言うパッケージ管理システムを導入する必要がありますが
pip は Python 3.4 以降では Python 本体に同梱されているのですぐに使う事が出来ます。

試しにHTTPリクエストを簡単に扱うことができるRequestsパッケージを導入してみます。

  • Tools -> Open system shell... を開く
  • pip install requests と打ってRequestパッケージを導入
  • Tools -> Manage Packagesを確認してrequestがあるかどうか確認する

コマンドラインで以下の設定をします

コマンドプロンプトを立ち上げてThonnyをインストールしているパスに移動します。
C:\>cd C:\Users\[User名]\AppData\Local\Programs\Thonny\
564.PNG

python -m pip install requestsを打ちます。
キャプチャ.PNG~~

WindowsのThonnyはC:\Users\[user-folder]\.thonny\BundledPython36を参照しているみたいです。

メソッドの補完

Ctrl + Space もしくは TABキーで補完ができます。

TABはタブ機能に割り当てたいのだけどこれはデフォなのかな?

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